　海辺の教室「太田川と広島湾～アユの一生～」

　広島市水産振興センターでは、市民の皆さんに水産業について知ってもらうため、関係団体の協力を得ながら、５月を除く毎月第３日曜日に、異なるテーマで水産業や生物に関する体験学習会「海辺の教室」を開催しています（参加者は公募で１５組以内／回）。

　令和４年１０月には、「太田川と広島湾～アユの一生～」というテーマで、秋に太田川で産まれて広島湾へ下り、成長した後、春に再び太田川へ力強く上る“アユ”について学ぶ教室を開催しました。参加者の皆さんにアユが生息する太田川のことを知ってもらうため、今回の会場はセンターではなく、太田川の上流に面する太田川漁協（安佐北区可部町）で開催し、当日は公募で選ばれた１３組の参加がありました。
　初めにセンター職員による講義を行い、アユの一生、アユと太田川・広島湾の関わり、アユを増やすための広島市や漁協の様々な取組みについて学びました。その後、漁協の漁師さんからアユを獲るための漁具の紹介やアユ釣りの手法の１つである“コロガシ釣り”や投網の実演がありました。
　体験学習として、参加者の皆さんは投網やアユの掴み取り等を実際に体験しました。また、魚食普及活動としてアユの塩焼き等の試食も行い、参加者の皆さんからは「アユについてたくさん知ることができた！」と大変好評でした。

「海辺の教室」は定員オーバーとなり抽選を行うほど大変ご好評いただいております。今後も皆さまのご参加をお待ちしております！

投網体験の様子

　≪お問合せ先≫

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　広島市西区商工センター八丁目５番１号
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　FAX：０８２－２７８－０６３２

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