5 一本草枝豆 
 
 1 特性 
 秋ダイズ型に属し、早まきしても茎葉のみ徒長して結莢不良となることから、6月下〜7月上旬まきをを適期とする。白毛の大莢で1株1束になることからこの名がある。
 
 2 来歴 
 枝豆の品種には新潟県の茶豆や丹波地域の黒大豆のような在来種も多い。この一本草枝豆は、広島の在来種で、昭和30年代には農業生産技術解説(広島市産業局農林課、昭和39.3)に奥原早生、大袖振と並んで観音晩生系(一本草)として明記されており、生産普及が行われていた。
 現在ではごく一部の農家が自家用に栽培しているのみで、一般に見ることはないが、丹波黒大豆枝豆を除けば、枝豆の中で最も収穫期が遅い。

 3 センターで栽培する作型


 ○:は種 、 □:収穫
 
  伝統野菜TOPへ戻る