8 観音ねぎ
 
 1 特性 
 葉は、非常にやわらかく、特有の香りや風味がある。また、移植栽培を行うため、普通の葉ねぎより白色の部分がやや多い。

 2 来歴 
 明治18年(1885年)に山下豊次郎氏が、京都から九条ねぎの種子を持ち帰ったのが始まりで、その後、秋冬1作で栽培を続けていたが、この地方の気候、風土が通気を好む葉ねぎの生育に適合していた事から、徐々に栽培面積の拡大につながった。
 本格的な周年栽培は、昭和30年頃、盛んであった施設園芸(トマト、きゅうり)が九州産の果菜類におされたことから、輸送性に乏しく施設を要しない葉ねぎ栽培が再認識された。
 なお、現在の観音ねぎは九条浅黄系から当地で系統選抜されたということであり、種子は自家採種しているため、農家により若干の差が見られる。
 
 3 センターで栽培する作型
 
○:は種 ×:定植 □:収穫
 
 
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