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平成24年度 里山整備士養成講座(実践)

里山整備士養成講座(実践)

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☀ 平成24年4月28日(土)1回目

実習地:広島市安芸区阿戸町海上山3-1(市有林)

 

さあ始まりました。里山整備士7期生による実践講座のスタートです。

7期生(5名)は昨年度、基礎講座において、講師の指導のもと、「里山とは」「測量の方法」「植生調査」「整備計画と管理プランの整備方法」「整備実習」「里山整備しとして活躍するために」など一年を通して学びました。

実践では、自分たちで外周調査から測量、植生調査、計画作り、モデル林の整備実習を行い、最後に成果を発表します。これからどのような里山を目指していくのか楽しみです。

            

     

     

 

今回は、実際に実習場所として行う場所の候補が二か所あったので、7期生で場所を決めてもらいました。決めた候補地で、まず、外周を全員で踏査し、整備区域を決めました。

 

次回は平成24年5月26日(土)測量をします☆

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☀ 平成24年5月26日(土)2回目

実習地:広島市安芸区阿戸町海上山3-1(市有林)

 

2回目の内容は、外周測量と植生調査サンプリング場所を決めました。

測量に入る前に下刈りをしながら杭を19ヶ所打ちました。

その後、コンパスの使い方を思い出しながら測る人、ポールを持つ人、メジャーで測る人、記入する人に分かれて、測量をしました。

              

    

    

 

今回の測量結果をもとに次回までに測量データによる図化と面積計算を課題としました。

  

次回は平成24年6月9日(土)3回目植生調査をします☆

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☁/☀ 平成24年6月9日(土)3回目

実習地:広島市安芸区阿戸町海上山3-1(市有林)

 

3回目の内容は、前回決めたサンプリング場所「10m×10m」の植生調査を行いました。まず、対象とする樹木を決めました。

樹木の高さは、3メートル以上のものを選び、ナンバリングテープを打っていきました。

              

    

    

 

樹木の分布を調べるために、上下左右の幅や高さを測定し、また、名前が分からない樹種は、葉をとり図鑑で調べ、データを収集しました。

 

次回は、平成24年6月23日(土)植生調査の整理、整備計画の作成協議をします☆

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☀ 平成24年6月9日(土)4回目

実習地:広島市農業振興センター 大会議室

 

4回目の内容は、2回目の時に課題にした測量データによる図化と面積計算の答え合わせを行いました。

測量結果で作業する作業面積が分かったので、地図に貼り付けて、場所のイメージを確認し合いました。

              

   

 

 

また、整備計画を作成するにあたり、モデル林の位置付けについて協議を行い、ホワイトボードに出た意見を整理し、まとめました。またA3用紙を配布し、各自で調査結果による里山林の現状などをまとめて、次回その意見も含め、整備計画をまとめます。

また、整備計画の作成にあたり、サンプリング場所以外の状況があまりわかっていないことに気付き、再度現地調査を行うとの意見が出たことから、次回の午前中は現地へ行くこととなりました。

 

次回は、平成24年7月28日(土)現地調査、全体調査の整理、整備計画を作成します☆

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☀ 平成24年7月28日(土)5回目

実習地:(午前中)広島市安芸区阿戸町海上山3-1(市有林)

                                     (午   後)広島市農業振興センター

 

実践5回目は、整備計画の作成です。

午前中は、実施場所にて、残す木や整備する場所のイメージを確認し、全体調査を行いました。

いつもは、測量や調査などでゆっくりと全体を見ることができなかった分、今日は、炭窯の跡を見つけたり、変わった生え方をしている木を見つけたりすることができました。

また、7期生で、イメージの再確認ができ、これで材料が整いました。 

 

   

午後は、午前中の結果のまとめと、前回のモデル林の位置付けでまとめた意見を組み合し、整備計画を練りました。

7期生は司会進行、書記を分担して担い、時間内に整備計画をまとめました。

整備計画の詳細は、最後の回で載せる予定です。

 

  

  

次回は、いよいよ整備に入ります。

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☁ 平成24年 9月29日(土)

実習地:広島市安芸区阿戸町海上山3-1(市有林)

 

実践6回目は、いよいよ整備に入ります。
作業に入る前に7期生全員で、整備計画を見ながら、今後の整備の進め方について確認を行いました。

 

<整備1>
整備方法確認の様子

 

 

枯松の除去

  

  

 

入口部分の整備

  

 

遊歩道の整備

   

       

   

   

  
今日の成果としては、枯松の除去は約70%、遊歩道は約90%整備をすることが出来ました。

次回は、整備2です。

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☁ 平成24年10月27日(土)

実習地:広島市安芸区阿戸町海上山3-1(市有林)

 

実践7回目は、整備実習Ⅱ。

作業に入る前に、前回の内容確認と今回整備を行う箇所の確認を行いました。

確認後、遊歩道の残りと入口部分を全員で整備し、その後は各整備区域の作業へと入りました。

 

遊歩道・階段整備

  

    

 

入口部分の整備

  

  

 

各整備区域の作業の様子

(展望ゾーン)

  

  

  

  

  

 

(友好ゾーン)

  

  

  

 

今日は、展望部分の伐採と、入口から友好ゾーンまでの整備等がほぼ完成しました。

しかし、整備区域を3つに分けているため、もう一区域はまだ手を付けていません。

急遽予備日を使用して9回目に整備実習を追加することにしました。

 

次回は、森林ボランティア指導実習です。

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☀ 平成24年11月4日(日)

実習地:広島市東区温品町字四百田200-1(市有林)

 

8回目の今日は、もりメイト育成講座受講生を市民とし、市民が竹林整備を行う際のボランティア指導実習を行いました。

 

指導の様子

竹林整備

  

  

 

 

竹材の利用実習

  

 

里山整備士は、整備を行うことが役割ではなく、あくまでも整備の実施主体は市民(地域住民)であり、整備士の役割は技術的助言及び指導であるため、今回の実習では、各班に班付き指導員として指導しました。

 

 

 

いつもの実習では教えるという機会がないため、指導員としての実習は彼らにとってプラスになったと思います。

次回は、整備実習Ⅲです。

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☀ 平成24年11月24日(土)

実習地:広島市安芸区阿戸町海上山3-1(市有林)

 

実践9回目は、整備実習Ⅲ。

整備日数を追加して予備日を使用しての整備となりました。

午前中に展望ゾーン、友好ゾーンの仕上げを行い、遊歩道の支障となる切株等を取り除きました。

 

  

  

 

午後から30分間、同日整備実習に来ていた8期生を市民とみたて、整備状況を説明するという実習を取り入れたところ、質問等にも的確に答えていました。

 

  

 

説明後、山桜・花見ゾーンの整備に取掛りました。山桜の生育に支障となる樹木を伐採し、光が入るように整備しました。

 

  

  

 

次回は、整備実習Ⅳです。

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☁/☂ 平成24年12月22日(土)

実習地:広島市安芸区海上山3-1(市有林)

 

今日は、実践講座・整備実習Ⅳ。

7期生が計画した整備計画は、以下のとおりです。

○利用目的

 里山あーと村から小田山(719m)への登山道の中間地点にあることから、ヤマザクラなどが見られる眺望の良い休憩地とする。

 また、あーと村の活動に合わせて、子供たちの自然観察や体験の場として提供する。

○整備目標

 南側から小田山山頂が展望できるよう支障木等の伐採をする。

 散策できる遊歩道を作る。

 ヤマザクラ保護のため、周辺高木の伐採を行う。

 伐採木を活用してベンチなどを作成する。

以上の目的、目標に沿って、展望ゾーン・友好ゾーン・山桜・お花見ゾーンの整備を進めてきました。

そして今回は、最後の調整を行いました。

<伐採木を活用したベンチづくり>

 

  

  

  

 

  

  

 

  

 

展望ゾーンに2台、友好ゾーンに2台を作成☆

<自然観察の学習材料として、カブトムシの産卵用の部屋の作成>

 

 

 

 

 

完成です☆

 

全体はゾーンごとに紹介します。

遊歩道は全長107.6m整備しました。

<入口部分>

 

          

          

 

<展望ゾーン>

 

          

 

<友好ゾーン>

 

           

 

<山桜・お花見ゾーン>

 

          

           

 

全体的に明るい林となり、ゾーンごとで楽しめる休憩地になったのではないでしょうか。

最後に龍に見立てたベンチで記念撮影です。

 

 

 

次回は、2年間の振返りとまとめです。

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☀ 平成25年2月2日(土)11回目

実習地:午前中 広島市安芸区阿戸町海上山3-1(市有林)

                                  午 後  広島市農業振興センター

 

今日は、二年間の養成講座を締めくくる最終日です。

午前中、里山整備士養成講座の基礎講座の講師である和田先生へ、現地の整備結果を報告!

7期生が策定した整備計画書を基に、整備の成果を案内版も使用しながら説明しました。

 

   

 

和田先生から「計画に沿って整備され素晴らしい里山になっている。ただ、これからの整備においてゾーン分けが必ずしも必要ではない。周囲の状況に応じて計画を立てるときは注意してほしい。」と講評を頂きました。

 

   

 

現地での説明が終わり、7期生は、広島市農業振興センターに行き、二年間のふりかえりと抱負についてレポートを書きました。

その後、8期生の受講生と一緒に「里山整備士の役割」の講義を聞きました。

 

 

 

二年目の実践講座では、一年目の基礎講座で学んだことを含め、里山整備士としての考え方や知識・技術の向上に努めました。

7期生は、判らない樹木はお互いが図鑑を持ち寄り調べるなど、実習を重ねるにつれ樹木の知識も高まり、個々が不足する知識を補い合う場面が度々見受けられました。

7期生のみなさん、研修お疲れ様でした☆

次回は、いよいよ認定式です。