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平成24年度 里山整備士養成講座(基礎)

里山整備士養成講座(基礎)

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☀ 平成24年6月17日(日)1回目

実習地:広島市農業振興センター

 

8期生5名の里山整備士基礎講座が始まり、1回目は開講式・講義を行いました。

この1年間で「里山とは」「測量の方法」「植物調査」「整備計画と管理プランの整備方法」「整備実習」

「里山整備士として活躍するために」など、全12回の講座を行います。

 

開講式の様子

  

講義の様子

  

 

午後の講義では質問が飛び交う場面もあり、真剣に講義を受けていました。

 

次回は、測量実習です。

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☁/☀ 平成24年7月7日(土)2回目

実習地:広島市農業振興センター

 

2回目の今日は、コンパス測量について講義と実習を交えながら測量を学び、午後からは図化作業について学びました。

  

  

8期生5人で測量を行うため、ポールマン(2人)、コンパス(1人)、野帳記入(1人)50mテープ(1人)に分かれ、全員が体験できるようローテーションしながら測量を行いました。

 

測量の様子

  

  

  

  

図化作業の様子

  

  

次回は、植物公園にて、植物の学習を行います。

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☀ 平成24年7月21日(土)3回目

実習地:広島市植物公園

 

今回の基礎講座は、「広島県の里山に自生する樹木について」ということで

佐伯区にある広島市植物公園で活動を行いました。

講師は広島市植物公園の職員の方です。

 

  

 

午前中は、植物の同定方法について、さく葉標本と図鑑をみながら勉強をしました。

同定とは、図鑑や標本と照合し、植物の学名をつきとめることをいいます。

 

  

 

今回はたくさんある標本の中から、里山にも自生しているウルシ類に的を絞ってどの植物かを同定していきました。

方法はまず、図鑑でウルシ類かも?ということで開いてみます。

すると、ABC・・・とそれぞれの植物を示す条件がでてきます。

たとえば、葉の形とか、葉の裏の特徴とか!!

それらをみながら、ルーペ(p_・)を使って葉の裏や表などを見ていきます。

 

   

 

 

皆で見比べながら「ヤマハゼ」「ハゼノキ」「ヤマウルシ」「ヌルデ」の4つに分類をすることができました。

午後からは、公園内を歩きながら、里山に自生する代表的な樹木について講師の説明を受けながら学びました。

 

  

  

 

次回は、安芸区阿戸町海上山(市有林)にて測量と植生調査を行います。

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☀ 平成24年8月4日(土)4回目

実習地:広島市安芸区阿戸町海上山3-1

 

今日は、整備場所での測量と植生調査Ⅰです。

まず、里山整備の目的について講師の先生からお話がありました。

そして、「今の林相が(どんな種類の木が、何本あって、高さ、太さはどのくらいか)整備計画の材料になる!」ということで、全体の調査から入りました。

 

  

全体の調査の後は、外周測量です。

前々回の測量実習の反省をふまえて、測量を行う姿は真剣そのもの!!

誤差が出たときは、数字が合うまで、何度も何度もコンパスとにらめっこしていました。

 

  

  

無事、外周測量も終わり、図化作業は次回までの宿題となりました。

最後に、植生調査のための標準地(10m×10m)を設定しました。

 

  

 

次回は、植生調査に入ります。どのような樹木がどのように生えているのでしょうか。

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☀ 平成24年 9月22日(土)

実習地:広島市安芸区阿戸町海上山3-1(市有林)

 

今日は、植生・生態調査実習Ⅱです。

前回設置した、標準地(10m×10m)内の樹木の調査を行いました。

最初に1名が、ナンバーテープを木に付けていきました。

その結果、調査対象木は135本あり、養成講座始まって以来最も多い本数となりました。

 

  

  

 

調査では、樹種名、樹高、枝下高、胸高直径、樹冠幅を調べます。

本数が多い中、チームワークの良さで、時間内にどうにか調査を終えることができました。

 

  

  

  

 

次回は、今日集めた調査結果をまとめる方法などを学びます。

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☀ 平成24年10月 6日(土)

実習地:広島市農業振興センター 1階 大会議室

 

今日は、現況類型と管理類型別の整備方法ということで、座学を中心に行いました。

分類ということで、「前回調査した対象地がどのような状態なのか」「整備計画を作成するための材料となる情報をまとめる」ということを学びました。

 

  

 

具体的には、「里山(整備)とは」「どんな森林のタイプがあるか」「整備の目的につながる問題とは」「整備目的を考える視点」「保全の事例(ギフチョウ)」などのお話がありました。

 

  

 

午後からは、前回のデータのまとめ方を学び、次回までの宿題も発表されました!!

 

  

 

講義の時間が予定よりも早く終了したので、残りの時間はセンターの裏山で、樹木学習を行いました。

「この木はなんでしょうか?」

 

8期生は、頭をかしげながら、葉をちぎって匂いをかいだり、形や樹皮をみながら、答えていました。

 

   

  

 

今回勉強した樹木は

 

ウバメガシ、アセビ、コバノミツバツツジ、アラカシ、コジイ、アカメガシワ、スノキ、ナワシログミ、クロキ、ネズミモチ、コナラ、アベマキ

でした。

 

次回は、整備計画に入ります。

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☀ 平成24年10月21日(土)7回目

実習地:広島市農業振興センター

 

今日は、整備計画を立てるため、前回宿題にしていた調査結果をもとに、全員で整備区域の里山の状態がどのようなものかを検討しました。

 

  

 

それぞれが整理してきたデータから、林相(おおまかに表現された森林の姿)や樹種(木の種類)、立地(どのような場所に)、履歴(今までの経緯)等を整理し、対象となる里山林の位置付けを行いました。

そして、将来予測も立て、整備目的と目標を話し合いました。

 

  

 

 

9回目の実習で、いよいよ整備に入ります。

と、その前に、次回の8回目は森林ボランティアの指導実習です。

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☀ 平成24年11月4日(日)8回目

実習地:広島市東区温品町字四百田200-1(市有林)

 

今日は、森林ボランティア指導実習ということで、もりメイト育成講座の受講生を市民とし、市民が竹林整備を行うときの指導という内容で実習を行いました。

現在、実践講座で活動中の里山整備士7期生とペアになり、各班へ指導員として入りました。

 

指導の様子

竹林整備

  

 

 

竹材の利用実習

  

 

8期生の中には、各自が所属しているボランティア団体で、指導経験のある者もいれば、指導するむずかしさを感じていた者もいました。8期生は、来年度も指導実習を予定しているので、今日の反省も含め、里山整備士として指導するということも身に付けてもらいたいと思います。

 

次回はいよいよ整備実習Ⅰです。

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☀ 平成24年11月24日(土)9回目

実習地:広島市安芸区阿戸町海上山3-1(市有林)

 

今日は、いよいよ整備実習に入ります。

整備初日のため、整備計画の内容を念入りに確認しました。

 

  

 

 作業に入ると、受講生は、樹木の樹種名を確認しながら伐採を行い、また、声を掛け合いながら作業を進めていきました。

 

  

  

  

 

次回は、整備実習Ⅱです。

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☀平成24年12月1日(土)10回目

実習地:広島市安芸区阿戸町海上山3-1(市有林)

 

今日は、整備実習2日目です。

                                                                                                                                                                                                         前回同様、作業をスムーズに行えるよう、整備計画の内容を再度確認し、作業に入りました。残す木、切る木をみんなで歩きながら確認し、チルホール(手動式ウインチ)を使用した伐倒練習も行いました。また、遊歩道の線形も最後に決めました。

                                                                                                                                                                                                        整備の様子

 

  

  

  

  

チルホールを使用した伐倒の様子

 

   

  

  

  

  

  

  

遊歩道の線形を決めている様子

 

   

  

 

  

次回は整備実習Ⅲです。

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☀ 平成24年12月16日(日)11回目

実習地:広島市安芸区海上山3-1(市有林)

 

今日は、整備実習の最終日です。

前回に続き、整備に入る前に整備計画の内容・目標を確認しました。

8期生が計画した整備計画については、

○利用目的

 コナラの木材を利用して、炭焼きや椎茸づくりを行う。

 また、クリを収穫する。

 さらに、カブトムシやクワガタも採集する。

○整備目標

 コナラが優先する明るい林で、ヤマザクラやコシアブラが混生する。

 林床には、コバノミツバツツジ、シュンランなどが健全に育成し、落葉も多い土壌が形成される。

これに沿って整備を進めてきました。

整備実習最終日、整備目標が達成できているでしょうか!!!

 

 

前回、遊歩道の線形を決めていたので、皆で歩きながら確認し、

遊歩道の整備にとりかかりました。

 

  

  

  

  

 

ベンチも作ってみました。

 

  

  

 

 

全延長130.8mで、急傾斜地には、階段を25段設置しました。

 

  

   

           

 

全体の整備もこんなに変わりました!!!

 

             

             

                        

                                    

             

 

全体的に常緑樹であるヤブツバキとアセビ、落葉樹のコナラ、リョウブ、タムシバなどは残し、常緑樹のヒサカキ、シキミは全て伐採して明るい林となりました。                                                                                                                                                                                                     

最後に、皆で制作したベンチにこしかけ記念撮影をしました☆

 

 

次回は、一年間の振返りを行います。

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☀ 平成25年2月2日(土)

実習地:広島市農業振興センター

 

今日は、里山整備士養成講座・基礎の最終日です。

午前中は、森林法等について里山整備士になるべく、法律の勉強をしました。

 

 

 

午後は、シルバ・コンパスを使い、2万5千分の一の地図で、現在地の出し方、行きたい方向の出し方などを学びました。

 

  
  
  

 

シルバ・コンパスの実習終了後、一年間のふりかえりのレポートを書きました。

ふりかえりでは、「基礎講座を通して里山に対する気持ちの変化があった。技術的な指導及び助言ができるよう、技術と知識を学びながら、二年目も頑張りたい。」ということでした。

 

最後に、7期生と合同で「里山整備士として活躍するために」の講義を聞いて、一年目の基礎講座を終えました。

次回は、来年度、二年目の実践講座です☆