広島かき子ども体験隊


平成25年度広島かき子ども体験隊の最新情報

平成25年9月8日

講義

はじめに、カキ養殖の基礎を勉強しました。広島の特産品である「カキ」の養殖方法を初めて知ったという参加者の方もいらっしゃいました。

港へ移動

水産振興センター前の港へ移動し、カキ養殖業者さんの船に乗船させてもらいました。カキの収穫に使用するとても大きな船に皆さん驚いていました。

船で移動

通し替え体験を行うため、草津漁港の桟橋までクルージングです。開催日は、天気も良く、潮風がとても気持ち良かったです。

採苗連

「採苗連」と呼ばれるカキの赤ちゃんが付着したホタテの殻が連なったものです。通し替え体験では、この殻を新しい針金に通し、間隔を拡げてカキの成長を促します。

種苗

通し替え体験では、ホタテの殻と管を交互に通していきます。カキ養殖業者さんにも負けないくらい手際の良い参加者もいらっしゃいました。

通し替え

通し替えを行なったカキは、カキ養殖業者さんがひとつひとつ丁寧に船まで運んでくれました。通し替え体験の後は、弁天島のいかだまでクルージングです。

連積載

弁天島では、カキ養殖業者さんが、通し替えしたカキをいかだへ吊るす作業を見学しました。 カキ養殖業者さんが硬い針金を自由自在に折り曲げている姿に皆さん驚いていました。

垂下作業

最後になりましたが、広島かき子ども体験隊をサポートしてくださったカキ養殖業者の皆さんです。カキ養殖を通じて鍛え抜かれた海の男たちです。今後も広島かき子ども体験隊をサポートしていただきます。

平成25年10月28日

ばらしているところ

養殖開始から約1ヶ月半が経過しました。カキが一回り大きくなり、大きいもので4cmぐらいになっています。

平成25年11月19日

体験隊

養殖開始から2ヶ月が経過しました。カキは、順調に成育しています。今年採った種(新種)と去年採った種(残し種)では、今のところ残し種の方が成育が良いようです。

平成25年12月16日

ばらしているところ

養殖開始から3ヶ月が経過しました。カキがぶら下がった針金を持ち上げてみると、ずっしりと重くなっており、順調に成育しています。

ばらしているところ

センターに持ち帰り、殻を開けてみると、エサをたくさん食べて、お腹の部分がぷっくりとふくらんでいました。これからの成育が楽しみですね。

平成26年1月20日

ばらしているところ

先月と比べるとカキの殻がさらに大きく成長し、今すぐにでも食べたくなるような立派なカキになりました。

講義

殻を開けると、身が白くぷっくりとふくらんでとても美味しそうです。エサとなる植物プランクトンが増えてきて、これからもっと身が詰まってくるので、3月の収穫が待ち遠しいですね。

平成26年2月17日

ばらしているところ

1月の時よりさらに身が太り、おなかの部分から透けていた内臓もほとんど見えなくなりました。いよいよ来月は収穫です。皆さん楽しみにしていてください。

平成26年3月9日

ばらしているところ

昨年9月に通し替えを行い、本垂下したカキを収穫します。 救命胴衣を着用したら、いよいよ海に出発です。

講義

カキ養殖業者さんの大きな船に乗船させてもらいました。天気も良く、クルージング日和となりました。

講義

筏に到着後、収穫の様子を見学させてもらいました。カキ養殖業者の方々の手際の良さに皆さん驚いていました。

講義

大きなクレーンで海の中からカキを吊り上げると、水しぶきと共に、立派に成長したカキが姿をあらわしました。

ばらしているところ

針金を切ると、勢い良く、カキが落ちていきます。大迫力の光景に歓声が上がりました。

講義

収穫したカキを作業場に移動して洗浄します。はじめて見る作業場に皆さん興味津々です。

講義

カキがベルトコンベアーで洗浄器の中へ運ばれ、殻についた汚れが洗い流されて綺麗になりました。

講義

洗浄後のカキは、専用のカゴに移されます。すぐに、大きなカゴが一杯になりました。次は、いよいよかき打ち体験です。

講義

収穫したカキをシートの上に広げました。山盛りのカキは、一組200個以上持ち帰れる程、たくさんありました。

講義

カキ打ち体験では、はじめは、ぎこちなかった手つきもすぐに上達し、皆さん夢中になってカキを剥いていました。

講義

カキ打ち体験の間に収穫したカキを蒸して試食してもらいました。今回収穫したカキは身入りも良く、味が濃厚でおいしいと好評でした。

講義

最後に、収穫にご協力いただいたカキ養殖業者の皆さんからカキのおすすめの食べ方を教えてもらいました。是非、収穫したカキで試してみたいですね。