トピック集


令和4(2022)年度トピック集(新しいものから順に並んでいます)

令和5年3月19日

3月の海辺の教室のテーマは「魚のおろし方」でした。

講義では、センターの職員から魚の体の構造や包丁を使う際の説明がありました。三枚おろしの体験では、当日の朝に漁師さんが持ってきた新鮮なクロダイやマダイを丸ごと一匹使いました。初めて三枚おろしに挑戦する参加者が多かったですが、皆さんとても上手に三枚におろすことができました。魚のから揚げの試食もあり、参加者の方からは「魚の体の構造などやおろし方を知ることができて満足だった、また三枚おろしをやりたい。」と好評でした。

令和5年2月24日

2月の海辺の教室のテーマは「SDGs〜海藻の役割〜」でした。

講義では、センターの職員からSDGsやブルーカーボン、海藻の役割やセンターで行っているワカメの種苗生産について説明がありました。 体験では、ワカメの摘み取りや、ワカメの部位の観察、テングサという海藻から作ったトコロテンを付く作業を行いました。自分でお湯にくぐらせたワカメやトコロテンの試食もあり、参加者の方からは「ワカメなどの海藻についてとても良く分かった」と好評でした。講義では、センターの職員から魚の体の構造や包丁を使う際の説明がありました。三枚おろしの体験では、当日の朝に漁師さんが持ってきた新鮮なクロダイやマダイを丸ごと一匹使いました。初めて三枚おろしに挑戦する参加者が多かったですが、皆さんとても上手に三枚におろすことができました。魚のから揚げの試食もあり、参加者の方からは「魚の体の構造などやおろし方を知ることができて満足だった、また三枚おろしをやりたい。」と好評でした。

令和5年1月18日

1月の海辺の教室のテーマは「かまぼこ作り」でした。

講義では、センターの職員からかまぼこの歴史や原料になる魚などの説明がありました。かまぼこ作り体験では、広島蒲鉾協同組合の先生に教えてもらいながら、すり身をすり鉢で混ぜる作業や細工(飾り)かまぼこ作り、すり身を鯛や紅葉の型に詰める作業を行いました。皆さんで作った魚のすり身がたくさん入ったつみれ汁などの試食などもあり、参加者の方からは「家でも魚のつみれをぜひ作ってみたい」と好評でした。

令和4年12月26日

12月の海辺の教室のテーマは「貝殻で作品づくり」でした。

講義では、センターの職員から貝についての説明があり、現在、広島市で行われているアサリ漁業の取組などを学習しました。また、広島で採れた11種類の貝について参加者の方に名前や特徴について調べてもらいました。貝殻の作品づくりでは、様々な種類の貝殻を組み合わせたり、リボン等を使ってクリスマスリースを作りました。参加者の方からは「貝の種類や名前が分かってよかった、リース作りは楽しくて大満足だった。」と好評でした。

令和4年11月28日

11月の海辺の教室のテーマは「刺網から魚をはずす体験」でした。

講義では、センターの職員から漁業の種類や広島県で行われている漁法について説明がありました。井口漁業協同組合の漁師さんから、刺網の説明や魚をはずす際のコツ、また毒がある魚について説明があり、その後、参加者の皆さんは、刺網から魚をはずす体験を行いました。様々な魚が刺網にかかっており、ヒラメやマコガレイ及びイシダイなど18種類の魚について知ることができました。刺網からはずした魚は参加者の皆さんに持ち帰っていただきました。参加者の方からは「たくさんの魚の種類が分かって楽しかった、将来は漁師になりたい。」などと好評でした。

令和4年10月21日

10月の海辺の教室のテーマは「太田川と広島湾 〜アユの一生〜」でした。

講義では、センターの職員からアユの一生や太田川と広島湾の関わり、アユを増やすための取組などについて説明がありました。太田川漁業協同組合の漁師さんからは、アユに関する漁具の説明があり、コロガシ釣りや投網の実演もありました。その後、参加者の皆さんは、アユの掴み取りやアユの串刺し、投網体験を行いました。また、太田川に生息する生物について観察しました。最後は塩焼きにしたアユやサワガニの唐揚げなどの試食もあり、どれも普段はできない貴重な体験となりました。参加者の皆さんからは、「アユについて、たくさん知ることができた。」などと好評でした。

令和4年9月26日

9月の海辺の教室は「塩づくり」でした。

講義では、日本において、現在では塩の多くを外国からの輸入に頼っていますが、昔は海藻を使って藻塩を作ったり、海水を塩田に入れて塩づくりを行っていたことを学習しました。また、塩は食用以外に多くの製品の原料として使われていることも分かりましたね。講義の後は、塩づくりに挑戦しました。まずは海水をフライパンを使って強火で煮詰め、水分をとばしていき、最後に塩を炒めて完成しました。自分で作った塩をコイワシの唐揚げにつけ、試食を行い、皆さんからはとても美味しかったと好評でした。

令和4年8月25日

8月の海辺の教室のテーマは「チリメンモンスター」でした。

講義では、カタクチイワシの漁獲方法やチリメンジャコの作り方、海の食物連鎖などについて学習しました。その後、チリメンジャコに混じった魚やエビ・カニの幼生、タコやイカなどのチリメンモンスター探しにチャレンジしました。見つけたチリメンモンスターは良く観察した後、資料等で名前を調べて、図鑑作りに用いました。皆さん、オリジナルのチリモン図鑑を上手に作っていましたね。参加者の方からは、「チリモン探しが楽しかった、レアなタツノオトシゴが見つかり、満足だった。」などと好評でした。

令和4年7月22日

7月の海辺の教室のテーマは「プランクトンの観察」でした。

講義では、プランクトンの種類や海の食物連鎖などについて学習し、動物プランクトンであるカキ幼生が付着したホタテガイの貝殻を観察したり、プランクトンネットを使って、海の中にいるプランクトンの採集を行いました。採集したプランクトンは、顕微鏡を使って観察し、名前を調べてスケッチをしました。海の中には、目では見えない小さなプランクトンが多くいることが分かりましたね。参加者の方からは、「体験しながらプランクトンの学習ができて楽しかった。」と好評でした。

令和4年6月23日

6月の海辺の教室のテーマは「魚のからだと年齢」でした。

魚のからだの構造や年齢を調べる方法について学習した後に、マダイやチダイを使って、からだの構造を観察しました。片身を開いて内臓を観察したり、頭から耳石を取り出したり、皆さん夢中になって作業していました。取り出した耳石やウロコを観察することで魚の年齢を知ることができましたね。参加者の方からは、「魚をこんなに詳しく見たのが初めてだったので良かった。」などと好評でした。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、観察した魚の試食は中止とし、持ち帰っていただきました。

令和4年4月21日

4月の海辺の教室のテーマは「かき養殖」でした。

かき養殖の歴史や養殖方法について学習した後、実際に、かき打ち体験を行いました。初めて使う道具に最初は戸惑っていましたが、練習するうちに上手にかきを打てるようになってきました。思ったより難しかった、打ち子さんはやっぱりすごい、という声が多かったですね。参加者の皆さんは学習した「牡蠣」という漢字を、ちゃんとお家で復習したかな?