広島市水産振興センターでは、魚と漁業に関する知識を普及啓発するため、市内の小学校3〜6年生の子供さんとその保護者の方を対象に、海辺の教室を毎月第3日曜日(11月を除く)に開催しています。このページでは毎月の開催予定と直前に開催した教室の紹介をしていきます。先月以前に実施した海辺の教室の様子は左側のメニューからご覧ください。
10月の海辺の教室のテーマは「魚の飼い方」でした。
まず海や河川で魚を採取するポイントや魚の飼育方法などについて学習し、その後3班に分かれ実際に水槽のレイアウトに挑戦しました。どのような水槽にするか話し合い、石、流木、海藻などを選び設置し、その後水槽に入れたい魚を選びました。名前のわからない魚については図鑑で調べました。飼育する魚の特性(なわばりを持つなど)を調べたうえでレイアウトし飼育すると、より良い水槽ができます。皆さんも挑戦してみてください。
皆さんがレイアウトした水槽は約1ヶ月間当センター本館入口で展示します。
第1展示室水槽のバックヤードを見学し、配管の仕組みなどを見学しました。その後、職員がエサやりをし、魚がどのようにエサを食べるのかを観察しました。食べ残したエサも除けるように水槽の仕組みは工夫されています。
水槽のレイアウトに挑戦です。写真は砂利をしいた上に、石、流木、フジツボの殻などを設置している様子です。魚のかくれがや綺麗な見た目になるように、工夫して設置しました。
水槽に入れる魚を選んでいる様子です。皆さん入れたい魚が違いましたが、話し合いで決めました。決めた魚を小さなアミで捕まえるのに苦労していました。その後、魚の名前を図鑑でしっかりと調べました。
当センター本館入り口に皆さんに書いていただいた感想文と水槽を展示しています。
魚も新たな水槽の環境になじんだ様子で、元気です。是非センターに水槽を見に来て下さいね!