”ひろしま活力農業”経営者育成事業
夢の実現〜農業という選択〜

平成9年度からスタートした“ひろしま活力農業”経営者育成研修は、コマツナなどの施設葉物野菜を中心にピーマンやナスなどの果菜類等の周年栽培により着実に新規就農できる研修事業として実績を上げており、現在、51人の研修修了生が広島市内と安芸太田町内の各地域で農業経営者として活躍しています。


研修から就農まで
栽培などの研修(詳しくはこちら)、農地の斡旋、ビニールハウスの整備など、研修から就農まで農業経営者としてのスタートを手厚く支援します。

スケジュール

研修の様子

     
 1年目の基礎研修で、栽培に関する基本的な技術を学びます。  2年目は実践研修で就農予定のビニールハウスで研修します。 実践研修では経営者として従業員を雇用し、コマツナなどの葉物野菜を出荷します。

ここが魅力、新規就農パッケージ

1 農業技術の習得

研修品目
コマツナ等の施設葉物野菜のほか、ピーマンやナスなどの果菜類の栽培技術が学べます。
研修期間
1年11ヵ月間の研修(基礎研修及び実践研修)期間を経て、広島市内の農地で新規就農します。
研修内容
基礎研修(1年目)では、専属の職員が栽培技術を基礎から応用までマンツーマンで丁寧に指導するほか、各種専門家により労務管理や農業簿記など経営管理に関する知識の習得を支援します。実践研修(2年目)では、就農予定地において野菜の生産・出荷等を行うことで実際の経営感覚を習得することができます。

2 就農地・就農施設

就農地は既に確保済みで、野菜栽培に適した農地に整備します。経営費で大きなウェイトを占めるビニールハウス等の就農施設は、台風や積雪でも安心なしっかりした規格のものを広島市等の補助金を活用して整備しますので、経営費が大幅に軽減されています。

 3 研修修了後の支援

研修修了後も引き続き研修修了生を対象とした講習会等を定期的に開催するとともに、広島市やJAの担当者による巡回指導を行い、経営の安定化を支援しますので、安心して農業に取り組めます。


農業経営者として農業を始めるにあたっての心構えなどのポイントはこちらをご覧ください。

先輩就農者情報(広島市農業協同組合広報誌“こいぶみ”より)
山本 真也氏(第13期生)
沖政 賢太氏(第16期生)
加納  愛氏(第20期生)


令和7年度の募集は令和6年9月頃を予定しています。

募集パンフレット(pdfファイル)(令和6年度募集分)

【問い合わせ】
〒739-1751
広島市安佐北区深川八丁目30番12号
(公財)広島市農林水産振興センター 農業担い手育成課 担い手育成係
TEL:082-842-4421
FAX:082-845-4350

メールアドレス:ninaite@haff.city.hiroshima.jp