当センターでは、広島市域の水産業の振興を図るため、漁場環境等の調査を行い漁業者に情報提供や指導・助言をするほか、魚介類の稚魚等の生産や、魚と漁業の資料展示室で市民に広島市の水産業を紹介する仕事を行っています。

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太田川放水路へアユを放流しました。


水産振興センターでは、1月上旬から2月上旬にかけて、アユ種苗70万尾を太田川漁業協同組合へ出荷しました。

今年度は、広島市の新たな取組みとして、出荷を終えた残りの種苗約15万尾を2月18日に太田川放水路へ放流しました。

太田川放水路は、川と海の水が混ざる汽水域で、波や潮流が穏やかなこともあり、アユの稚魚の生息場所として好ましい環境です。今回放流したアユが春から遡上(そじょう)し、太田川のアユ資源が増えることが期待されています。