当センターでは、広島市域の水産業の振興を図るため、漁場環境等の調査を行い漁業者に情報提供や指導・助言をするほか、魚介類の稚魚等の生産や、魚と漁業の資料展示室で市民に広島市の水産業を紹介する仕事を行っています。

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11月の海辺の教室のテーマは「刺網から魚をはずす体験」でした。

 11月の海辺の教室のテーマは「刺網から魚をはずす体験」でした。

 漁業の種類や広島県で行われている漁具・漁法などについて学習しました。学習後は、今朝、漁場から持ってきた刺網を使って、漁業者の指導のもと、刺網の構造や魚が獲れる仕組みを学び、実際に刺網にかかった魚をはずす体験をしました。カサゴ、メバルやカワハギなど17種類の魚貝類がかかっていましたが、中にはアイゴやオニオコゼといったヒレに毒のある危険な魚もいて、漁業者から説明がありました。参加者からは、「魚の背ビレやトゲがひっかかっていて刺網からなかなかはずれなかったけど楽しかった。」という声があがり、大変好評でした。刺網からはずした魚は、一部の魚を除き、参加者の皆さんが持ち帰りました(オニオコゼは、背ビレをカットしています)。