当センターでは、広島市域の水産業の振興を図るため、漁場環境等の調査を行い漁業者に情報提供や指導・助言をするほか、魚介類の稚魚等の生産や、魚と漁業の資料展示室で市民に広島市の水産業を紹介する仕事を行っています。

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12月の海辺の教室のテーマは「広島といえば“かき養殖”」でした。

 12月の海辺の教室のテーマは「広島といえば“かき養殖”」で、大人気のテーマのため、4月に続き今年度2回目の開催でした。
 生産量日本1位である広島県のかきの歴史や養殖方法などについて学習し、今年の夏に当センターの調査で使用したホタテガイの貝殻に付着したかきの稚貝などを観察しました。学習後は、職員からかきの貝柱の位置や広島で使われている「かき打ち」と呼ばれる道具の説明があり、その後、かき打ち体験を行いました。参加者からは、「かきがホタテガイの貝殻についたまま、成長するのは知らなかった。」「かき打ちが難しく、打ち子さんのすごさを実感した。」という感想もあり、大変好評でした。