当センターでは、広島市域の水産業の振興を図るため、漁場環境等の調査を行い漁業者に情報提供や指導・助言をするほか、魚介類の稚魚等の生産や、魚と漁業の資料展示室で市民に広島市の水産業を紹介する仕事を行っています。

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2月の海辺の教室のテーマは「海そうはSDGs!?」でした。

 

 2月の海辺の教室のテーマは「海そうはSDGs!?」でした。

 海そうの海藻と海草の違い、当センターで行っているフリー配偶体によるワカメの種苗生産、SDGsに関する海そうの役割などについて学習しました。学習後は、3種類に分けた海藻(緑藻、褐藻、紅藻)を観察して、その中から好きな海藻を選び、しおり作りを行いました。ワカメの養殖ロープの前で、職員からワカメの部位について説明を受けた後、ハサミを使って収穫体験を行いました。収穫したばかりのワカメをお湯にくぐらせると、一瞬で鮮やかな緑色に変化する様子を観察した後には、ワカメのしゃぶしゃぶの試食もありました。最後に、オリジナルのしおりにリボンを飾って完成させました。参加者からは、「ワカメの美味しさに感動した。」「初めて知ることも多く、盛り沢山の内容ですごく楽しかった。」という感想もあり、大変好評でした。