10月までは陸上で管理していたワカメの種糸を、11月5、6日に海面に移動し中間育成を開始しました。 陸上では顕微鏡でしか見えなかったワカメも、海面で管理するとグングン大きくなります。汚れや珪藻などの付着物が付かないよう管理を続け、2週間を過ぎると目でもはっきり分かるようになります。 11月下旬には、この種糸を広島市に引き渡す予定です。 引き渡した種糸は漁業者によって海に張られた縄(ロープ)に巻かれます。ここから漁業者によるワカメ養殖が始まります。