令和6年度 広島かき子ども体験隊の最新情報
令和7年3月8日(第2回目)
令和7年3月8日「広島かき子ども体験隊~見る・知る・味知る~」今年度第2回目の開催でした。中高生等を対象とした開催です。
第1回目と内容は同様であるため、第2回目の開催の様子を写真で一部紹介します。










令和7年1月18日(第1回目)
令和7年1月18日「広島かき子ども体験隊~見る・知る・味知る~」今年度第1回目の開催でした。この取組は平成20年度から実施しており(令和3年度は中止)、今年度は内容等を一部変更し、16回目の開催です。
早朝、カキ生産者の船に乗って漁場に向かい、大迫力の収獲風景を目の前で見学しました。漁場から戻った後、生産量日本1位である広島県のカキの歴史や養殖方法などについて学習し、ホタテガイの貝殻に付着した採苗直後のカキの稚貝を観察しました。学習後は、再びカキ生産者の船に乗って、稚貝を保管(抑制)しておく抑制棚に向かい、採苗から約半年後の稚貝の様子を観察しました。抑制棚から戻った後、カキ作業場に行き、打ち子さんがカキを打つ様子を見学して、実際にカキ打ち体験に挑戦しました。参加者からは、「カキが育つ現場が見れて、どのようにカキが養殖されているかわかった。」「打ち子さんのすごさを実感した。」という感想もあり、大変好評でした。

ライフジャケットを付け、カキ生産者の作業船に乗り、収獲漁場に向かいました。

朝日が昇り始める中、江波漁場において、大迫力の収獲風景を目の前で見学しました。収獲した筏は、ノコシと呼ばれる方法で養殖された3年もののカキです。

漁場から戻った後、カキの養殖方法等について学習し、ホタテガイの貝殻に付着した採苗直後のカキの稚貝を観察しました。

学習後、再びカキ生産者の作業船に乗り、次は似島にある抑制棚に向かいました。抑制棚では、多くのカキの稚貝が保管(抑制)されています。

港に戻り、カキ生産者の説明を聞きながら、カキ作業場の見学をしました。収獲されたカキは約1日きれいな畜養プールで浄化された後、むき身等に加工されて出荷されます。

打ち子さんのカキを打つ様子を見学しました。一人前の打ち子さんになるには、最低1シーズン(約8か月)の経験が必要とカキ生産者から教わりました。

見学した打ち子さんの打つ様子を思い浮かべ、カキ生産者に教わりながら、カキ打ちに挑戦です。「打ち子さんのようにうまく打てない。打ち子さんすごい。」との感想がありました。

カキの味がよく分かる蒸した殻付きカキを試食しました。今日の学習内容を振り返りながら、自宅でも、カキをたくさん食べてくださいね。