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2月の海辺の教室のテーマは「SDGs~海そうの役割~」でした。
2月の海辺の教室のテーマは「SDGs~海そうの役割~」でした。
海藻と海草の違い、SDGsに関する海そうの役割などについての学習とセンターで生産しているワカメの赤ちゃん(配偶体)のサンプルを観察しました。学習後は、広島湾で成長した実物のワカメの観察、刈り取りと標本作り体験、そして、生ノリを使ったノリすき体験に挑戦しました。また、ワカメを湯にくぐらせながら褐色から鮮やかな緑色に変わる様子を観察し、しゃぶしゃぶにして試食しました。参加者からは、「いつも食べているワカメとは柔らかさが違う。とても美味しい。」という感想もあり、大変好評でした。
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1月の海辺の教室のテーマは「かまぼこ作り」でした。
1月の海辺の教室のテーマは「かまぼこ作り」でした。
広島のかまぼこの歴史や使われる魚の種類などについて学習しました。クイズを交えた学習では、皆さん積極的に手を挙げチャレンジされました。学習後は、広島蒲鉾協同組合の先生の指導のもと、魚のすり身をすり鉢で混ぜる作業、すり身を型に詰める作業や細工(飾り)かまぼこ作りに挑戦しました。細工(飾り)かまぼこ作りでは、オリジナルの色や絵を付け世界に一つだけのかまぼこを作りました。さらに、参加者の皆さんがすり鉢で混ぜて作ったすり身を団子にして入れたつみれ汁などの試食がありました。参加者からは、「すり身からダシがたっぷりと出ていて、とても美味しい。」という感想もあり、大変好評でした。
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12月の海辺の教室のテーマは「貝殻で作品づくり」でした。
12月の海辺の教室のテーマは「貝殻で作品づくり」でした。
貝の種類、海中で固くきれいな貝殻ができる仕組みや市内漁業者の二枚貝のアサリを増やす取組について学習しました。学習後は、広島湾で採れた様々な貝殻を種類毎に分け、名前や特徴について学びました。作品づくりでは、貝殻やリボン、ガラス玉などを使って、オリジナルで世界に一つだけのクリスマスリースやフォトフレームをつくりました。参加者から「広島湾の貝殻を使って素敵な作品ができた。」という感想もあり、大変好評でした。作品は、参加者の皆さんのお家で飾ってもらうことにしました。
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11月の海辺の教室のテーマは「刺網から魚をはずす体験」でした。
11月の海辺の教室のテーマは「刺網から魚をはずす体験」でした。
漁業の種類や広島県で行われている漁具・漁法などについて学習しました。学習後は、今朝、漁場から持ってきた刺網を使って、漁業者の指導のもと、刺網の構造や魚が獲れる仕組みを学び、実際に刺網にかかった魚をはずす体験をしました。カサゴ、メバルやカワハギなど17種類の魚貝類がかかっていましたが、中にはアイゴやオニオコゼといったヒレに毒のある危険な魚もいて、漁業者から説明がありました。参加者からは、「魚の背ビレやトゲがひっかかっていて刺網からなかなかはずれなかったけど楽しかった。」という声があがり、大変好評でした。刺網からはずした魚は、一部の魚を除き、参加者の皆さんが持ち帰りました(オニオコゼは、背ビレをカットしています)。
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10月の海辺の教室のテーマは「太田川と広島湾~アユの一生~」でした。今回は太田川漁協での開催です。
10月の海辺の教室のテーマは「太田川と広島湾~アユの一生~」でした。今回は太田川漁協での開催です。
アユの一生、太田川と広島湾との関わりや太田川におけるアユを増やす取組などについて学習しました。クイズを交えた学習では、皆さん積極的にチャレンジされました。学習後には、漁で使われる投網を実際に投げる体験を行い、アユの掴み取りも行いました。掴み取りでは、「アユの動きが素早すぎる」と驚かれていました。掴み取りしたアユは、漁協の方の指導のもと、串に打ち、塩焼きにして試食しました。このアユは、漁協がブランド化に取り組んでいる、レモンを練り込んだエサを与えた「レモンアユ」です。
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8月の海辺の教室のテーマは「チリメンモンスター」でした。
8月の海辺の教室のテーマは「チリメンモンスター」でした。
チリメンモンスターとは、チリメンジャコ(原材料)に混ざっているカタクチイワシ以外の魚やエビ・カニの幼生、タコやイカなどの小さな生物のことです。まず初めに、チリメンジャコの作り方、海の食物連鎖などについてはスライドで学習し、漁獲方法については、実際に漁をしている動画を見ながら学習しました。その後、チリメンモンスターを探し、資料を使って名前を調べ、オリジナルの図鑑作りに挑戦しました。参加者からは、「珍しいチリメンモンスターを探すのが楽しかった。」などの感想が聞かれ、大変好評でした。
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11月の海辺の教室は「刺網から魚をはずす体験」でした。
11月の海辺の教室のテーマは「刺網から魚をはずす体験」でした。
講義では、センターの職員から漁業の種類や広島県で行われている漁法について説明がありました。井口漁業協同組合の漁師さんから、刺網の説明や魚をはずす際のコツ、また毒がある魚について説明があり、その後、参加者の皆さんは、刺網から魚をはずす体験を行いました。様々な魚が刺網にかかっており、ヒラメやマコガレイ及びイシダイなど18種類の魚について知ることができました。刺網からはずした魚は参加者の皆さんに持ち帰っていただきました。参加者の方からは「たくさんの魚の種類が分かって楽しかった、将来は漁師になりたい。」などと好評でした。
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広島かき子ども体験隊を開催しました。
9月11日(日)に広島かき子ども体験隊を開催しました。
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12月の海辺の教室は「チリメンモンスター」でした。
12月の海辺の教室のテーマは「チリメンモンスター」でした。
チリメンモンスターはチリメンジャコに混じっているカタクチイワシ以外の小さな生物で、大阪府岸和田にある「きしわだ自然資料館」のイベントで有名になりました。
まず、カタクチイワシがどのように漁獲されているかなどを学習した後に、チリメンジャコに混じっている小さな生物をルーペを使って観察しました。とっても小さなイカやタコ、タチウオやカニの幼生などたくさんいることが分かりました。集めた生物の名前を調べて、自分だけの図鑑を作りました。この小さな生き物たちが、海の豊かさを支える重要な役割を担っています。
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魚と漁業の資料展示室への来館に関するお願い
新型コロナウイルスの感染拡大を予防するため、下記の内容をご参照の上、ご来館くださいますようお願いいたします。
来館の自粛をお願いする方
以下に該当する方は、新型コロナウイルスの感染拡大を予防するため、来館をご遠慮ください。
1 発熱や軽度であっても咳・のどの痛みなどの症状がある方
(来場時の検温の結果、発熱の症状がある方を含む)
2 マスクを着用していない方
3 広島県への移動自粛要請が出ている県外在住の方
入館方法
見学に際しての注意事項をお伝えするため、入館前に職員にお声掛けいただきますようお願いいたします。
展示室内でのお願い
1 入館時・退館時のアルコール消毒や手洗い、咳エチケットにご協力をお願いいたします。
2 会話は控えめにし、特に大きな声での会話は行わないようお願いいたします。
3 最低限、人と人とが接触しない程度の間隔を空けていただきますようお願いいたします。
4 見学者が多い場合は、入館の制限を行う場合がありますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。
2月の海辺の教室は「海藻の役割」でした
2月の海辺の教室のテーマは「海藻の役割」でした。
海藻の種類や役割について学習しました。また、広島湾で養殖されているワカメの養殖方法や当センターが行っているワカメの種苗生産についても学習しました。
学習の他には、ワカメの収獲体験、ワカメの標本づくり、様々な海藻を使った押し葉作り体験等を行いました。最後にワカメをお湯にくぐらせると鮮やかな緑色に変わる様子も観察してもらい、ワカメしゃぶしゃぶを試食しました。
海辺の教室の様子と次回の応募についてはこちら。
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1月の海辺の教室は「カキ養殖」でした。
1月の海辺の教室のテーマは「カキ養殖」でした。
カキの養殖方法の学習や夏場に広島湾で見られるカキの幼生の顕微鏡観察、ホタテガイの貝殻に付着したカキの観察及びカキ打ち体験を行いました。
体験後は、フライパンで蒸焼きしたカキを試食し、「カキの味が凝縮されていて美味しい」など好評でした。カキはこれから春先にかけて身が太り、ますます美味しくなりますので、当センターのカキ料理レシピを参考に色々な料理で皆さんもたくさん食べてください。
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海辺の体験教室を行いました。
今年の海辺の体験教室では、「刺網から魚をはずす体験」と「かまぼこ作り体験」を行いました。
「 刺網から魚をはずす体験」では刺網漁業について説明した後、その日の朝に水揚げされた刺網から、メバル、マダイ、カサゴ等の魚をはずす作業を体験してもらいました。
「かまぼこ作り体験」では、かまぼこのプロである広島蒲鉾協同組合の方々に来ていただき、すり身を練る作業やオリジナルの飾りかまぼこ作りを体験してもらいました。
どちらの体験も、普段はなかなかできない体験で、参加者の皆さんに漁業や魚食について楽しく学んでいただくことができました。
12月の第三日曜日は海辺の教室を実施します。体験内容や次回の応募についてはこちら。
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平成31年度(令和元年)広島かき子ども体験隊(1回目)を開催しました。
カキ養殖の作業を体験する「広島かき子ども体験隊」を開催しました。
初回は、稚ガキが付着したホタテガイの貝殻を約30cm間隔になるよう針金に通し替える「通し替え」の体験を行い、垂下連を作成しました。
その後、カキの作業船に乗って、垂下連をカキ筏に吊るす作業を見学しました。カキが成長する様子は、定期的にHPに掲載します。
広島かき子ども体験隊の様子はこちら。 (クリックするとリンク先に移動します)
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シジミの種苗生産を開始しました。
8月中旬に太田川産のシジミから採卵し、種苗生産を開始しました。
太田川のシジミは近年減少しており、資源の回復を目指し、平成23年から種苗生産の技術開発を開始しました。これまでの7年間で採卵方法や餌の種類等に関する様々な試験を行い、種苗を安定して生産することができるようになったため、今年度からシジミの種苗生産を事業化し、生産しています。
シジミはカキ等の2枚貝と同じ様に浮遊期※を経て、母貝と同じ様な貝の形になります。採卵から約2週間が経過し、写真の様な稚貝(約220μm)が当センターで見られるようになりました。
※浮遊期…シジミの受精卵は水中を漂いながら成長し、やがて幼生になります。幼生は稚貝になるまでの間、水中に浮遊した状態で生活します。この水中に浮遊する期間を浮遊期といいます。
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5月の海辺の教室のテーマは「かまぼこ作り」でした。
5月の海辺の教室のテーマは「かまぼこ作り」でした。
かまぼこが魚のすり身から作られていることやかまぼこの歴史などの学習を行いました。広島市のかまぼこの歴史は、江戸時代後期頃に西区の草津で作られはじめたと言われています。現在は、スケソウダラを主な材料としていますが、江戸時代の頃は、近海で獲れた魚を使ってかまぼこ等が作られていたと言われています。
学習のあとはかまぼこ作り体験です。魚の身をすり鉢で練る作業やかまぼこ板にすり身をのせてドーム型に形を作る作業に少し苦戦しているようでした。皆さん、色々な魚を使って家でもかまぼこを作って食べてみてください。
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4月の海辺の教室のテーマは「魚のからだと年齢」でした。
4月の海辺の教室のテーマは「魚のからだと年齢」でした。
魚の体の構造や部位の名前などを学習した後、実際にメバルを使って観察を行いました。今回使用したメバルの胃の中から大量にエビが出てきて、体の仕組みに加えメバルの食性について学習することができました。次に、耳石を使って年齢を調べました。煮付けにしたメバルから耳石を取り出し、観察しました。今回観察したメバルはおおよそ3歳から4歳であることが分かりました。
参加者の方からは、「魚の年齢の調べ方がわかった。家でも耳石を取り出してやってみたい」など好評でした。最後は、煮付けにしたメバルを美味しくいただきました。
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2月の海辺の教室のテーマは「海藻の役割」でした。
2月の海辺の教室のテーマは「海藻の役割」でした。
海藻と海草の違いや広島市内で行われているワカメ養殖などについて学習した後、養殖ワカメの刈り取り体験や生ワカメの標本作りを行いました。また、広島湾に生息している海藻を使って、押し葉作りも行いました。
最後は、新鮮なワカメをしゃぶしゃぶで試食しました。こげ茶色の生ワカメを熱湯に入れると、ワカメの色が鮮やかな緑色になる様子も観察してもらいました。成育して間もないワカメは軟らかくて美味しいと大変好評でした。
養殖ワカメの種糸(※ワカメの赤ちゃんが付いた糸)は当センターで生産されたものです。詳しくはこちら