18日(木)、マコガレイの選別を行いました。マコガレイの稚魚を水槽から取り上げ、網の中へ収容しました。網の中に残った大きな稚魚約14万尾を再び水槽へ収容しました。網から抜けた小さな稚魚(約23万尾)は、センターの地先に放流しました。
選別を行うことでサイズが揃って飼育しやすくなり、また、密度が薄くなることで成長を促進することができます。
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2月9日、アユ種苗を広島観音マリーナ海浜公園地先に放流しました。
引き渡しが完了して残った種苗(約23万尾)を直接河口域に放流することで、太田川に遡上するアユを増やすことが目的です。
この事業は広島市が主体となり太田川漁業協同組合の皆さんの協力のもと平成24年から実施されています。
昨年10月からセンターの水槽で飼育されていたアユ種苗は勢いよく泳いで行き、長い群れとなって視界から見えなくなりました。
春になり暖かくなってくると太田川に遡上する立派な稚アユが確認されることでしょう。
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10月までは陸上で管理していたワカメの種糸を、11月5、6日に海面に移動し中間育成を開始しました。
陸上では顕微鏡でしか見えなかったワカメも、海面で管理するとグングン大きくなります。汚れや珪藻などの付着物が付かないよう管理を続け、2週間を過ぎると目でもはっきり分かるようになります。
11月下旬には、この種糸を広島市に引き渡す予定です。
引き渡した種糸は漁業者によって海に張られた縄(ロープ)に巻かれます。ここから漁業者によるワカメ養殖が始まります。
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8月下旬から太田川漁協においてアユ親魚の成熟度を調査してきました。採卵に適した時期を見極めて10月5日、7日、9日の3日間にわたりアユの採卵を行いました。
写真は採卵から6日目のアユの卵です。現在は淡水で管理していますが、ふ化後は海水で飼育します。
卵の発生が順調であれば10月18日~22日にかけてふ化を終え、給餌を開始します。
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8月5日(水)に、オニオコゼの種苗3万尾を広島市に引渡しました。
種苗の全長は4cmで、金輪島や似島、市内沿岸域に放流しました。
3年後には約20cmの大きさに成長します。放流した種苗が元気に広島湾で成長しているか調査するため、種苗の一部に標識を付けて放流しています。
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4月の海辺の教室のテーマは、「魚のからだと年齢」でした。
教室では、魚のからだの部分やその役割について学習した後、メバルという魚を使って実際に魚のからだを観察しました。まずは、魚の鼻やヒレの形などを観察し、ハサミを使って内臓の観察も行いました。クロダイのウロコとメバルの耳石を用いて年齢を調べました。今回使ったメバルの年齢は3歳から4歳、クロダイの年齢は4歳から5歳だったようです。
観察をした魚は煮付けにして食べました。参加者の方からは、「食育にもつながり良い経験になった」と好評でした。耳石の観察は虫メガネでも簡単に調べることができますので、ご家庭で魚を食べる時は、是非挑戦してみてください。
写真は今回取り出したメバルの耳石です。
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4月7日(火)、当センターで種苗生産し、その後、太田川漁協で中間育成された約10㎝のアユが太田川へ放流されました。同漁協では5月までに約90万尾のアユを放流する予定です。
アユ釣りは6月1日から順次解禁(詳細は太田川漁協のHPに掲載されています)となり、その頃には全長17~18センチの成長が見込まれています。
太田川漁協のHPはこちらから
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2月22日(日)、広島市漁業振興協議会主催の第25回広島市水産まつりが開催されました。開催日当日は、あいにくの雨となりましたが、約10,000人の来場があり、会場は賑わいました。
会場では、広島かき、活魚、ナマコ、生ノリ、生ワカメなどの新鮮な水産物が販売され、どの販売ブースも大変好評でした。また、カキの鉄板焼きやカキ入りおやきなどのカキ料理、黒鯛の味噌汁や大河鍋(ノリ汁)などの漁業者自慢の料理が販売され、雨にもかかわらず、長い行列ができる程好評でした。
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マコガレイがふ化して約30日が経過しました。
これまでは海水中にただよっていましたが、変態を終えて、現在は水槽の底でじっと餌を待っています。
写真のようにほぼ親と同じような姿になりましたが、とても小さく全長約1センチです。
体はガラスのように透明で、お腹の中に餌が入っているのも確認できます。
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小さなお子様を対象とした「うみべのおはなし会」を開催します。海やいきものが大好きなお子様、これからもっと興味を持ってもらいたいと思っている保護者の方など、是非とも参加してみてください。
●日時:平成27年1月28日(水)[1回目]11:00~ [2回目]15:00~
●場所:広島市水産振興センター
●申込:不要
●定員:[1回目]先着15家族 [2回目]先着25家族
●内容:魚や海に関する絵本の読み聞かせや手遊び
※画像をクリックするとチラシが拡大されます。
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10月の海辺の教室のテーマは、「育てる漁業:オニオコゼ」でした。
今年度は、水産振興センターで育てているオニオコゼを例にとりながら、稚魚を育てて海に放流する「育てる漁業」についての学習し、稚魚の放流体験やオニオコゼの味噌汁の試食などを行いました。
見た目はとてもグロテスクな魚ですが、淡泊な白身は様々な料理方法で味わえる美味しい魚です。水産振興センターで放流を開始して以来、漁獲量も少しずつ増えてきていますので、お店で見かけたら是非一度味わってみてください。11月16日に当センターで開催する「わくわく!漁業体験」でも、味噌汁の試食を行う予定です。
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広島市水産振興センターでは、今年も夏休み特別企画として、展示室クイズラリーを開催しています。
小さいお子様から大人まで、どなたでもご参加いただけます。参加された方には、先着200名様に参加賞も進呈しています。この機会に、是非ご来場ください。
(1)期間 平成26年8月1日(金)~8月29日(金)
(2)場所 広島市水産振興センター
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現在、オニオコゼの稚魚を生産中です。
浮遊期が終わり、水槽の底でじっとしています。餌を与えると口をあけ、吸い込むように飲み込みます。
現在、大きさは2~3センチですが、4センチまで成長させて広島市へ引き渡します。
その後、広島湾へ放流される予定です。
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