トピック集


平成26(2014)年度トピック集(新しいものから順に並んでいます)

平成27年3月20日

 3月の海辺の教室のテーマは「魚のおろし方」でした。

3月の海辺の教室のテーマは、「魚のおろし方」でした。

包丁の持ち方などについて説明したあと、アジの三枚おろしに挑戦しました。皆さん初めての三枚おろしということでしたが、思い切りよく包丁を動かしていました。おろしたアジは、自分たちで衣を付けてアジフライと骨せんべいにして試食してもらいました。

自分でおろした魚を食べれば、今までよりもっと魚が好きになると思います。初めから上手にはできませんが、是非挑戦してみてください。

平成27年2月27日

第25回広島市水産まつりが開催されました。

2月22日(日)、広島市漁業振興協議会主催の第25回広島市水産まつりが開催されました。開催日当日は、あいにくの雨となりましたが、約10,000人の来場があり、会場は賑わいました。会場では、広島かき、活魚、ナマコ、生ノリ、生ワカメなどの新鮮な水産物が販売され、どの販売ブースも大変好評でした。また、カキの鉄板焼きやカキ入りおやきなどのカキ料理、黒鯛の味噌汁や大河鍋(ノリ汁)などの漁業者自慢の料理が販売され、雨にもかかわらず、長い行列ができる程好評でした。

平成27年2月9日

押し葉海辺の教室「海の植物」の参加者を募集しています。

2月15日(日)の海辺の教室は、身近な海藻などの海の植物をテーマに開催します。

当日は、海藻の押し葉づくり(写真)や新鮮な生ワカメを使った料理の試食など、学んで、食べて、体験できる内容となっています。

現在、電話による先着順での受付を行っていますので、是非ご参加ください。

応募方法についてはこちらをご覧ください。

平成27年2月9日

マコガレイマコガレイの生産中です。

マコガレイがふ化して約30日が経過しました。
これまでは海水中にただよっていましたが、変態を終えて、現在は水槽の底でじっと餌を待っています。

写真のようにほぼ親と同じような姿になりましたが、とても小さく全長約1センチです。
体はガラスのように透明で、お腹の中に餌が入っているのも確認できます。

平成27年2月4日

ワカメオーナーいのくち生ワカメオーナーの刈り取り体験が行われています。

井口漁業協同組合では、養殖したワカメの刈り取り体験を通じて、地産池消や食育につなげるオーナー制度の取り組みを行っています。

昨年12月に種糸の巻きつけを行ったワカメは、50cmほどまで生長しており、1月下旬からオーナーによる刈り取りが行われています。参加された方は、養殖していたロープからハサミや包丁を使ってワカメを刈り取っていました。

 当センターでのワカメの種苗生産についてはこちらをご覧ください。

平成27年1月27日

アユの引き渡しの様子アユの引き渡しを行っています。

 0.5g以上に成長したアユ種苗を1月15日(木)から広島市へ引き渡しています。

 1月29日(木)までに70万尾を引き渡し、その後、アユ種苗は太田川漁協で中間育成されます。

平成27年1月22日

1月の海辺の教室のテーマは「チリメンモンスター」でした。

 チリメンジャコの原料を獲るシラス漁(カタクチイワシの稚魚を獲る漁)などについて学習したあと、チリメンモンスター探しを行いまし た。魚の稚魚やエビ・カニの赤ちゃんなど、普段見ることができない海の中の小さな生き物をたくさん観察して、海の豊かさを感じてもらうことができました。

 ※ チリメンモンスターは、きしわだ自然資料館で始められた体験です。

平成26年12月26日

カキ養殖12月の海辺の教室のテーマは「カキ養殖」でした。

12月の海辺の教室のテーマは、「カキ養殖」でした。

これから旬を迎える特産のカキを取り上げ、養殖方法の学習や夏場に広島湾で見られるカキの幼生の顕微鏡観察、カキ打ち体験などを行いました。最後は、一押しレシピとして、カキの天ぷらが入った年越しそばを試食してもらいました。

カキはこれから春先にかけて身が太り、益々美味しくなりますので、色々な料理で皆さんもたくさん食べてくださいね。

平成26年12月17日

朝市感謝祭ひろしま朝市感謝祭が開催されます。

毎週日曜日、午前8時15分から中区富士見町の平和大通り緑地帯で開催されているひろしま朝市では、12月28日(日)に感謝祭を開催します。

広島漁師の会では、12月から生がきの販売が始まっており、感謝祭では焼きがきの販売も行われます。また、海の幸がたっぷり入った海鮮汁の販売もあります。年末の買い出しに是非お越しください。

朝市での水産物の販売状況はこちらをご覧ください。

画像をクリックするとチラシが拡大されます。

平成26年12月2日

わくわく!漁業体験11月16日(日)に「わくわく!漁業体験」を開催しました。

11月16日(日)に広島市水産振興センターにおいて、わくわく!漁業体験を開催しました。昨年まで行っていた漁業フェスティバルを体験中心のイベントに リニューアルして行った記念すべき第1回目の開催には、500名の方に御来場いただき、広島市の水産業などについて楽しく学んでいただきました。
 わくわく!漁業体験の様子はこちらをご覧ください。

平成26年10月24日

わくわく漁業体験チラシ11月16日に「わくわく!漁業体験」を実施します。

水産振興センターでは、11月16日(日)に市民の方々に漁業や水産生物などをもっと知ってもらうため、楽しく学べる体験メニューに参加できる「わくわく!漁業体験」を開催します。

体験メニューには、人気の刺網から魚をはずす体験やカキ漁場見学クルーズに加え、かまぼこ作り体験やメダカすくい、タッチングプールなどもあります。また、焼きガキと特産化を目指すオニオコゼの味噌汁の試食も行います。

楽しい体験が盛りだくさんのイベントになっていますので、ご家族そろってお越しください。

※ 事前に申し込みが必要な催しで、空きがあるものについて電話による受付を行っています。

※ 当イベントでは、カキや魚、飲食物などの販売はありません。

詳しくはこちらをご覧ください。

平成26年10月24日

オニオコゼ10月の海辺の教室のテーマは「育てる漁業:オニオコゼ」でした。

10月の海辺の教室のテーマは、「育てる漁業:オニオコゼ」でした。

今年度は、水産振興センターで育てているオニオコゼを例にとりながら、稚魚を育てて海に放流する「育てる漁業」についての学習し、稚魚の放流体験やオニオコゼの味噌汁の試食などを行いました。

見た目はとてもグロテスクな魚ですが、淡泊な白身は様々な料理方法で味わえる美味しい魚です。水産振興センターで放流を開始して以来、漁獲量も少しずつ増えてきていますので、お店で見かけたら是非一度味わってみてください。11月16日に当センターで開催する「わくわく!漁業体験」でも、味噌汁の試食を行う予定です。

 詳しくはこちらをご覧ください。

平成26年10月2日

秋の感謝祭ひろしま朝市秋の感謝祭が開催されます。

毎週日曜日、午前8時15分から中区富士見町の平和大通り緑地帯で開催されているひろしま朝市では、10月5日(日)に秋の感謝祭を開催します。

広島漁師の会では、獲れたて新鮮な魚介類を販売し、売上の一部を8月の豪雨災害で被災された方への義援金として募金するチャリティ販売を実施します。秋の味覚をさがしに、ひろしま朝市へ是非お越しください。

朝市での水産物の販売状況はこちらをご覧ください。

画像をクリックするとチラシが拡大されます。

平成26年9月26日

海辺のいきもの9月の海辺の教室のテーマは「海辺のいきもの」でした。

9月の海辺の教室のテーマは、「海辺のいきもの」でした。

今回は、八幡川河口の干潟で生物採集を行い、採集した生物の種類を図鑑などを使って調べました。

当日は天候にも恵まれ、参加者の皆さんは、アミやスコップを使ってハゼやカニ、巻貝の仲間などを採集し、小さな生物の様子をじっくり観察していました。

平成26年9月25日

放流体験9月16日に白島小学校がオニオコゼの放流体験を行いました。

施設見学に来場した白島小学校が、水産振興センターで育てているオニオコゼの稚魚の放流体験を行いました。

この日は、カキ養殖の学習や魚の稚魚などを育てる種苗生産施設を見学し、今年5月に卵からふ化して育てていたオニオコゼの稚魚約300尾を放流しました。

生徒さんたちは、「大きくなあれ!」と元気よく声をかけながら、稚魚を海へ放流していました。

水産振興センターの施設見学については、こちらをご覧ください。

オニオコゼ種苗生産については、こちらをごらんください。

平成26年9月24日

体験隊実施9月7日(日)に広島かき子ども体験隊を実施しました。

9月7日(日)に、今年で7回目となる「広島かき子ども体験隊」を実施しました。
開催日は、晴天にも恵まれ、無事体験を行うことができました。
体験の内容は、カキ養殖の学習会やカキの赤ちゃんが付いたホタテの殻を針金に通す通し替え体験、養殖いかだでの垂下作業の見学を行いました。
詳しい実施内容はこちらをご覧ください。

平成26年8月22日

シジミ漁業8月の海辺の教室のテーマは「シジミ漁業」でした。

8月の海辺の教室のテーマは、「シジミ漁業」でした。

教室では、広島市を流れる太田川で行われているシジミ漁業やシジミの生態などを学習した後、水産振興センターで取り組んでいるシジミの種苗生産の見学やジョレンと呼ばれる漁具の体験を行いました。

教室の最後には、大粒の太田川シジミをたっぷり使った美味しい味噌汁も味わってもらい、参加者の皆さんに広島市の川の恵みを堪能してもいました。

平成26年8月15日

体験隊募集広島かき子ども体験隊」の参加者を募集します。

通し替えやカキ打ち体験、収穫作業の見学などを通じて、広島のカキ養殖を学習することができる「広島かき子ども体験隊」の参加者を募集します。

参加者の方は、来年3月に収穫するカキを1組200個(収穫状況によっては1組100個)まで持ち帰ることができるお得なイベントです。

昨年度の様子はこちらです。

※訂正とお詫び
広報紙「ひろしま市民と市政 8月15日」8面「広島かき子ども体験隊」の写真キャプションに誤りがありました。
この行事は、9月に養殖をスタートして翌年3月に水揚げ、かき打ち体験をするものです。夏がきの取り扱いや試食はありません。
お詫びして訂正します。

平成26年7月25日

クイズラリー夏休み限定!「さがして、こたえて展示室クイズラリー」を開催しています。

広島市水産振興センターでは、今年も夏休み特別企画として、展示室クイズラリーを開催しています。小さいお子様から大人まで、どなたでもご参加いただけます。参加された方には、先着200名様に参加賞も進呈しています。この機会に、是非ご来場ください。

(1)期間 平成26年8月1日(金)〜8月29日(金)

(2)場所 広島市水産振興センター

画像をクリックするとチラシが拡大されます。

平成26年7月25日

プランクトン7月の海辺の教室のテーマは「プランクトン」でした。

7月の海辺の教室のテーマは、「プランクトン」でした。

教室では、水中を漂うプランクトンやプランクトンが集まって形成される赤潮などについて学び、港で実際にプランクトンネットを使って採集を行いました。採集したプランクトンは、教室に持ち帰り、顕微鏡で観察してスケッチしました。

参加者の皆さんは、普段何気なく眺めている水の中にも、小さなプランクトンがたくさんいることを知り、とても驚いた様子でした。

写真は、ヤコウチュウと呼ばれるプランクトンです。

平成26年7月25日

オニオコゼオニオコゼ稚魚を生産中

現在、オニオコゼの稚魚を生産中です。

浮遊期が終わり、水槽の底でじっとしています。餌を与えると口をあけ、吸い込むように飲み込みます。

現在、大きさは2〜3センチですが、4センチまで成長させて広島市へ引き渡します。その後、広島湾へ放流される予定です。

平成26年7月24日

採苗調査カキの採苗調査を行っています。

夏場の広島湾では、カキ養殖にとって最も重要とされるカキの種苗を獲る「採苗」という作業が盛んに行われます。
 広島市水産振興センターでは、カキ養殖業者が効率的に採苗を行い、良質な種苗を確保できるように、漁場ごとの幼生の分布やカキの付着状況などを日々調査し、情報提供しています。採苗作業は、例年、6月から8月頃まで行われ、採苗した種苗は、その後、抑制棚へ移され、数か月から1年程度経過したものを竹製のいかだに吊るし、養殖が行われます。

写真は、カキの付着状況を調査している様子です。

カキ養殖についてはこちらをご覧ください。

平成26年7月17日

夏まつりチラシひろしま朝市夏まつりが開催されます。

毎週日曜日、午前8時15分から中区富士見町の平和大通り緑地帯で開催されているひろしま朝市では、7月20日(日)に恒例の夏まつりを開催します。

広島漁師の会では、普段から販売している新鮮な魚を色々な料理で楽しんでいただくために、漁師による「魚のさばき方実演」を行います。プロの技を見ながらさばき方のコツなどを教えてもらえる絶好の機会ですので、是非ご覧にお越しください。

画像をクリックするとチラシが拡大されます。

平成26年7月3日

ガザミ幼生ガザミ(ワタリガニ)の種苗生産中です。

現在、ガザミの種苗生産を行っています。

写真はガザミのゾエア幼生です。稚ガニ(1令)になると水槽から取り上げて、大きな水槽へ移し、中間育成を行います。

稚ガニ(3令)まで飼育後、広島市へ引き渡します。計画数量は稚ガニ3令、20万尾です。

平成26年6月20日

メダカの卵6月の海辺の教室のテーマは「メダカの観察」でした。

6月の海辺の教室のテーマは、「メダカの観察」でした。

教室では、オスとメスの見分け方や飼育方法を学び、水草に産み付けられた卵探しや顕微鏡観察を行いました。また、水産振興センターで育てているガザミの卵の顕微鏡観察も行いました。

メダカの飼育は、どなたにでも簡単に始められますので、いきもの飼育の入門として是非チャレンジしてみてください。
写真は、ふ化間近のメダカの卵です。

平成26年6月4日

おはなし会「うみべのおはなし会」を開催しました。

 

5月28日(水)に、小さなお子様を対象にした「うみべのおはなし会」を開催しました。

おはなし会では、水産振興センターにちなんだお魚の絵本の読み聞かせや手遊び、ラミネートした魚の写真を使った魚釣りなどを行いました。

おはなし会は、今後も開催する予定ですので、次回も楽しみにしていてください。

平成26年5月23日

5月の海辺の教室のテーマは「魚の飼育」でした。

 

5月の海辺の教室のテーマは、「魚の飼育」でした。

教室では、海や川で魚を採集するポイントや採集した魚の飼育方法について学習した後、実際に砂や海藻をレイアウトして海水魚水槽の設置体験を行い、本館入口に展示しました。

これから季節は、海や川に出かける機会が増えると思いますので、皆さんも採集や飼育に一度チャレンジしてみてください。

平成26年5月22日

うみべのおはなし会を開催します。

小さなお子様を対象とした「うみべのおはなし会」を開催します。海やいきものが大好きなお子様、これからもっと興味を持ってもらいたいと思っている保護者の方など、是非とも参加してみてください。

日時:平成26年5月28日(水) 11:00〜、15:00〜

場所:広島市水産振興センター

申込:不要

定員:先着20家族

内容:魚や海に関する絵本の読み聞かせや手遊び

画像をクリックするとチラシが拡大されます。

平成26年4月25日

4月の海辺の教室のテーマは「魚のからだと年齢」でした。

4月の海辺の教室のテーマは、「魚のからだと年齢」でした。

教室では、魚のからだの部分やその役割について学習した後、カサゴという魚を使って実際に魚のからだを観察しました。まずは、口を大きく開けてみたり、ヒレを伸ばしたりしてみた後に、はさみを使って内臓の観察も行いました。

観察を終えた魚は煮つけにして耳石を取り出し、年齢調査を行いました。今回使ったカサゴの年齢は、4歳から5歳だったようです。普段何気なく食べている魚ですが、手に取りながらじっくり観察することができて、良い経験になったようです。

写真は今回取り出したカサゴの耳石です。