海辺の体験教室


平成29年度海辺の体験教室の様子

11月19日(日)に広島市水産振興センターにおいて、「海辺の体験教室」を開催しました。約150名の方に御来場いただき、イベントを通じて「漁業」、「魚食」、「水産生物」及び「海域環境」などについて楽しく学んでいただきました。

体験の様子

今年度の海辺の体験教室では、刺網から魚をはずす体験、かまぼこ作り体験、魚の赤ちゃんの放流体験、カキ打ち体験及びチリメンモンスターの5つの体験を行いました。

刺網から魚をはずす体験
刺網から魚をはずす体験
漁師さんから刺網漁業についての説明を受けた後、実際に刺網にかかった魚をはずす体験を行いました。刺網には、コノシロやクロダイなどのいろいろな種類の魚がかかっていました。さらに、オニオコゼも多く刺網にかかっていました。これには、センター職員もびっくりしました。
参加者は、網にかかった魚をはずすのに大苦戦しながらも、漁師さんからアドバイスをもらいながら一生懸命魚をはずしていました(なお、オニオコゼは背ビレになどに毒があるため、漁師さんにお願いして外してもらいました)。また、刺網からはずした魚は、持ち帰ってもらい、持ち帰る際には、漁師さんからは、おすすめの食べ方を教えてもらうことができました。
(協賛:井口漁業協同組合)
かまぼこ作り体験
かまぼこ作り体験
広島蒲鉾組合の方々を講師に招き、つみれ団子や飾りかまぼこなど様々な種類のかまぼこ作りを体験しました。つみれにはアジ、トビウオ、サヨリが入ったすり身を使いました。 参加者は、蒲鉾組合の方から上手く作るコツをアドバイスしてもらいながら、かまぼこに絵を描きオリジナルの飾りかまぼこを作りました。また、つみれ汁や揚げかまぼこなどの試食もあり、皆さんとても満足されていました。
意外と簡単にかまぼこが作れたことから、参加者の中には、自宅でかまぼこ作りをしたいという声が上がりました。
(協賛:広島蒲鉾協同組合)
放流体験
魚の赤ちゃんの放流体験
栽培漁業ついて学習し、当センターで生産されている稚魚について説明を受けました。参加者は当センターでふ化したオニオコゼ、マコガレイ及びアユの赤ちゃんを実際に見てもらった後に、井口漁港でマコガレイの赤ちゃんの放流を行いました。
当センターでは、上記の3種類のほかに、アイナメ、ガザミ、モクズガニ及びワカメの生産も行っています。
カキ打ち体験
カキ打ち体験
カキ養殖について学習し、カキ打ちに挑戦しました。参加者は、専用の道具(カキ打ち)を使って、殻から身を取り出すカキ打ち体験を行いました。最初は、使い慣れない道具に苦戦していましたが、カキ養殖業者さんに直接教えてもらいながら、回数をこなすうちに上達し、最後には、身を傷をつけることなく取り出すことができました。
カキのシーズンとなりました。是非皆さんも広島カキを食べて下さいね。
(協賛:広島市かき養殖連絡協議会)
チリメンモンスター
チリメンモンスター
チリメンジャコの原料を獲るシラス漁(カタクチイワシの稚魚を獲る漁)などについて学習したあと、瀬戸内海で獲れたチリメンジャコに混じっている様々な生き物『チリメンモンスター』探しを行いました。様々な種類の魚の稚魚やエビ・カニの赤ちゃんなどを見つけることができ、海の豊かさを感じることができました。
体験の最後にはオリジナルのチリメンモンスターの図鑑を制作しました。
※チリメンモンスターは、きしわだ自然資料館で始められた体験です。
(協力:広島修道大学)