海辺の体験教室


平成31年度海辺の体験教室の様子

11月17日(日)に広島市水産振興センターにおいて、「海辺の体験教室」を開催しました。約50名の方に御来場いただき、イベントを通じて「漁業」及び「魚食」などについて楽しく学んでいただきました。

体験の様子

海辺の体験教室では、刺網から魚をはずす体験及びかまぼこ作り体験の2つの体験を行いました。

刺網から魚をはずす体験
刺網から魚をはずす体験
刺網漁業や刺網から魚をはずす方法について説明を受けた後、今朝漁師さんが水揚げした刺網から魚をはずす体験を行いました。刺網には、マダイやメバルなどの普段スーパーで売っている魚のほかにも、アカエイやハモ等の珍しい魚もかかっていました。刺網から魚をはずすのはほとんどの方が初めての体験で、とても貴重な体験になりました。みんな苦戦しながらも、漁師さんからアドバイスをもらって目当ての魚をとりはずすことができました。子供の魚離れが叫ばれるご時世ですが、体験を通じて魚への親しみがわき、地元の魚をもっと食べたいという声が多く聞かれました。とりはずした魚は漁師さんにおすすめの食べ方を教えてもらい、家に持ち帰ってもらいました。(協賛:井口漁業協同組合)
かまぼこ作り体験
かまぼこ作り体験
広島で実際にかまぼこを作っておられる広島蒲鉾協同組合の方々を講師に招き、すり身を練る作業やオリジナルの飾りかまぼこを作る体験をしました。すり身を練る作業は実際にやってみるととても大変で、普段当たり前に食べているかまぼこの裏にある苦労を感じることができました。一生懸命練ったすり身で作ったつみれはとてもおいしく、自宅でもかまぼこを作ってみたいという声も聞かれました。飾りかまぼこ作りではそれぞれが思い思いのデザインでかまぼこに絵を描き、蒸しあがった自分のかまぼこを大事そうに持ち帰っていました。体験を通じて、みんなもっとかまぼこが好きになったようです。(協賛:広島蒲鉾協同組合)
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