平成25年度漁業フェスティバル開催の様子
11月17日(日)に広島市水産振興センターにおいて、漁業フェスティバルを開催しました。お昼から小雨の降る寒い日でしたが、たくさんの方にご来場していただき、ありがとうございました。
一般公募による漁業体験コーナー

一般公募による漁業体験コーナーでは、刺網から魚をはずす体験とカキ打ち体験、カキ養殖漁場見学クルーズの3つの体験をそれぞれ行いました。
カキ打ち体験
- カキ養殖業者さんにアドバイスをもらいながら、カキ打ち体験を行いました。貝柱の位置や「カキ打ち」を上手に使うコツを教えてもらい、皆さん上手にむくことができました。
カキ養殖漁場見学クルーズ
- カキを収穫する大きな船で広島湾をクルーズしました。普段乗ることのできないカキ養殖業者さんの船に乗ることができ、良い体験ができたと大変好評でした。
カキ養殖漁場見学クルーズ
- クルーズの途中で、実際にクレーンを使い、養殖中のカキを見せてもらうことができました。海の中からたくさんのカキが上がってくる様子は、大迫力で皆さん釘づけになっていました。
刺網から魚をはずす体験
- 漁師さんに教えてもらいながら実際に魚をはずしました。活きの良い魚を網からはずすのはとても難しく、皆さん一生懸命に取り組んでいました。
自由参加できる漁業体験コーナー

自由参加できる漁業体験コーナーでは、魚のさばき方実演やタッチングプール、黒鯛の味噌汁やカキ蒸し焼きの試食を行いました。また、資料展示室の開館やセンターで育てている魚介類を展示しました。
タッチングプール
- タコ、ハゲ、サメなど、広島湾で獲れる身近な魚介類に触ることができるコーナーです。実際に触ってみると、種類によって、それぞれ手触りが違うと皆さん驚いていました。
カキ蒸し焼き試食
- 新鮮なカキの蒸し焼きを試食してもらいました。カキ本来の味を楽しむことができると大変好評でした。
種苗展示コーナー
- 水産振興センターで手塩にかけて育てている魚介類を皆さんに見てもらいました。オニオコゼやアユの稚魚など、普段はなかなか見ることのできない魚の赤ちゃんたちです。
黒鯛の味噌汁試食
- 広島湾で獲れたクロダイで作った漁師さん特製の味噌汁です。肉厚なクロダイと白菜がたくさん入っていて、とても美味しいと大変好評でした。
ピチピチおさかな市場コーナー

ピチピチおさかな市場コーナーでは、獲れたての新鮮な魚介類や漁師さん自慢の美味しい料理が販売され、たくさんのお客さんで賑わいました。
人気の活魚コーナー(写真左)では、広島湾を代表するクロダイをはじめ、アナゴやタチウオなどの魚介類が並び、長蛇の列ができていました。
活魚
- 市内の漁師さんが苦労して獲ってきた広島湾の地魚です。タチウオやアナゴなど、どの魚介類もとても新鮮で、刺身にするために購入されたお客さんもいらしゃいました。
ナマコ
- 広島湾で獲れたナマコの販売コーナーです。ナマコを求めて来場された方がいるほど、大変好評でした。
むき身カキ
- 漁業フェスティバルの人気コーナーの一つ「むき身カキ」の販売です。市内のカキ養殖業者さんが厳選したカキは、すぐに完売してしまいました。
カキ串
- 特性のタレで甘辛く煮たカキを串に刺したカキ養殖業者さん自慢の一品です。カキ本来の味とタレの味が絶妙にマッチして、とてもおいしいと好評でした。
モクズガニ
- 太田川特産のゆでモクズガニです。綺麗な赤色に茹で上がっています。味はとても濃厚で一度食べたらやみつきになってしまいます。
アユ塩焼き
- アユを炭火でじっくり焼き上げた塩焼きです。皮はパリッと、中はふっくらと焼き上がっていました。
カキ鉄板焼き
- カキ養殖業者さん自慢のカキを使った鉄板焼です。バターを使って炒めたシンプルな味付けですが、何個でも食べられると好評でした。
カキ入りうどん
- プリプリのカキが入ったうどんです。開催日が雨のため、気温が低かったこともあって、温かいうどんは大変好評でした。
カキ入りおやき
- カキをクレープ状の生地で包んで焼き上げた一品です。今年度から新たにピリッとからいチリソース味を追加しました。定番のお好みソース味と併せて購入された方もいらっしゃいました。
その他

当センターの農業部門で試験栽培した野菜を販売し、センターのPRを行いました。

環境に配慮したリサイクル容器を使用し、ゴミの削減に努めました。