平成24年度漁業フェスティバル開催の様子
11月18日(日)に広島市水産振興センターにおいて、漁業フェスティバルを開催しました。晴天に恵まれ、たくさんの皆さんにご来場いただきました。ありがとうございました。
一般公募による漁業体験コーナー

一般公募による漁業体験コーナーでは、刺網から魚をはずす体験とカキ打ち体験、カキ養殖漁場見学クルーズの3つの体験をそれぞれ行いました。
カキ打ち体験
- 「カキ打ち」という道具を使用してカキをむき身にする作業を体験しました。プロのカキ養殖業者さんにも教えてもらって皆上手にむくことができました。
カキ漁場見学クルーズ
- カキを収穫する大きな船で広島湾をクルーズしました。実際に養殖しているカキをクレーンで吊り上げるときは大きな歓声があがりました。
刺網から魚をはずす体験
- 前日から仕掛けた刺網をセンターに持ち込み、網にかかった魚をはずす体験をしました。
刺網から魚をはずす体験
- 漁師さんに教えてもらいながら実際に魚をはずしました。実際は、船の上でする作業で、とても根気がいる作業です。はずした魚はお土産で持ち帰ってもらいました。
自由参加できる漁業体験コーナー

自由参加できる漁業体験コーナーでは、魚のさばき方実演やタッチングプール、黒鯛の刺身・味噌汁やカキ蒸し焼きの試食を行いました。また、資料展示室の開館や施設で育てている魚介類を展示しました。
タッチングプール
- タコやハゲ、アナゴ、サメなど、広島湾で獲れる身近な魚介類にさわることができるコーナーです。近くで観察するとそれぞれの特徴がよく分かります。
カキ蒸し焼き試食
- 新鮮なカキの蒸し焼きを試食してもらいました。今年も一番人気で、用意した900食はあっというまになくなりました。
種苗展示コーナー
- 水産振興センターで育てている魚介類を皆さんに見てもらいました。センターでは年間を通じて計8種類の種苗を育てています。
黒鯛の味噌汁試食
- 広島県が漁獲量日本一のクロダイをたっぷり使った味噌汁です。クロダイの出汁がよく出ていてとても美味しい漁師料理です。
ピチピチおさかな市場コーナー

ピチピチお魚市場コーナーでは、獲れたての新鮮な魚介類やあつあつの美味しい料理が販売され、たくさんのお客さんで賑わいました。
人気の活魚コーナー(写真左)では、広島湾を代表するクロダイをはじめ、アナゴやタチウオなど、約550kgの魚介類が並び、たくさんの人でにぎわいました。
活魚
- 新鮮獲れたての活魚や鮮魚が並びました。市内の漁師さんが夜通しで獲ってきた正真正銘の広島湾の魚です。
むき身カキ
- 人気のむき身カキです。市内のカキ養殖業者さんが厳選したカキを持ち込み販売しました
ナマコ
- 11月に解禁になったばかりのナマコです。広島の冬の味覚としては欠かせないものですね。
カキ串
- 甘辛く煮たカキを串に刺したカキ養殖業者さん一押しの料理です。手軽に食べられて何本でも食べられそうですね。
モクズガニ
- 太田川特産のゆでモクズガニです。普段食べられる機会が少ないですが、濃厚な味はやみつきになります。
カキ鉄板焼き
- カキを鉄板で炒めたシンプルな料理です。カキそのものの味が伝わる人気メニューです。ご家庭でも簡単にできるので是非試してみてください。
アユ塩焼き
- 子持ちアユを炭火でじっくり焼いた贅沢な塩焼きです。
その他

当センターの農業部門で試験栽培した野菜の販売やセンターのPRも行いました。

環境に配慮した、再生可能なリサイクル容器を使用しました。