平成23年度漁業フェスティバル開催の様子
11月20日(日)に広島市水産振興センターにおいて、漁業フェスティバルを開催しました。晴天に恵まれ、たくさんの皆さんにご来場いただきました。ありがとうございました。
一般公募による漁業体験コーナー

一般公募による漁業体験コーナーでは、刺網から魚をはずす体験とカキ打ち体験、カキ養殖漁場見学クルーズの3つの体験をそれぞれ行いました。
刺網から魚をはずす体験
- 育てる漁業について学習した後、魚を網からはずす体験に挑戦しました。漁師さんからコツを教えてもらって、たくさんの魚をはずすことができました。
カキ打ち体験
- カキはカキ打ちと呼ばれる専用の道具を使ってむき身にしていきます。貝柱の場所をイメージするのが上手にむくコツなんですよ。
カキ打ち体験
- 実際にカキ養殖をしている人たちにも、カキ打ちを教えてもらいました。やっぱりプロの技はすごいですね。カキ打ちが終わった後は、カキ養殖についての勉強会も行いました。
カキ養殖漁場見学クルーズ
- カキを収穫する大きな船に乗って、カキ漁場をクルージングしました。似島では、抑制棚を見学し、江波の沖にある筏では、実際に養殖しているカキをクレーンで持ち上げて見せてもらいました。
自由参加できる漁業体験コーナー

自由参加できる漁業体験コーナーでは、魚のさばき方実演やタッチングプール、黒鯛の刺身・味噌汁やカキ蒸し焼きの試食を行いました。また、資料展示室の開館やアユの稚魚を飼育している施設を公開しました。
魚のさばき方実演(写真左)では、たくさんの人が漁師さんの手さばきを真剣に見学していました。
タッチングプール
- 子どもたちにはいつも大人気のコーナーです。色々な魚介類に触って、それぞれの特徴を知ることができたようです。
黒鯛の刺身試食
- 獲れたての黒鯛がどれだけ美味しいか皆さんにPRしました。刺身のタレにも一工夫しているそうです。
黒鯛の味噌汁試食
- 黒鯛のアラから取ったダシと身がたっぷり入った味噌汁です。大鍋で作るので、一層美味しくできあがります。
カキ蒸し焼き
- カキが焼ける香ばしい匂いに長蛇の列ができ、あっという間に終了してしまいました。
ピチピチおさかな市場コーナー

ぴちぴちお魚市場コーナーでは、獲れたての新鮮な魚介類やあつあつの美味しい料理が販売され、たくさんのお客さんで賑わいました。
人気の活魚コーナー(写真左)では、広島湾を代表するクロダイをはじめ、アナゴやタチウオなど、約500kgの魚介類がわずか2時間ほどで完売しました。
ナマコ
- 11月1日に漁が解禁になったばかりのナマコは、今回1番に完売しました。
太田川しじみ
- 広島市のザ・広島ブランドにも認定されている大粒のシジミです。
むき身カキ
- 今回も生産者の方が厳選したカキが販売され、長蛇の列ができました。
カキ入りうどん
- うどんに大粒のカキをのせた、体が温まるカキ料理です。
カキ鉄板焼き
- カキそのものの味を楽しめる一品です。
カキ入りおやき
- クレープ状の生地にカキを入れた名物のおやきです。ソースとカキがマッチして美味しいですよ。
アユ塩焼き
- 子持ちアユを炭火でじっくり焼いた贅沢な塩焼きです。
カキ串
- 甘辛く煮たカキを串に刺した、片手で手軽に食べられる一品です。
その他

当センターの農業部門で試験栽培した野菜の販売やセンターのPRも行いました。

今年も環境に配慮した、再生可能なリサイクル容器を使用しました。