トピック集


令和2(2020)年度トピック集(新しいものから順に並んでいます)

令和3年3月28日

手作りかまぼこカキ養殖を作業を体験する「広島かき子ども体験隊」第二回を行いました。

今回は収獲作業の見学」と「カキ打ち体験」を実施予定でしたが、悪天候のため海上での「収獲作業の見学」は中止になりました。その代わりに、港の中で収獲作業のデモストレーションを行い、大きなクレーン船が目の前で動く様子を見学しました。収獲されたカキがどのように出荷されていくのか、勉強することができました。

「カキ打ち体験」ではカキ屋さんに教えてもらいながら、自分で通し替えたカキをカキ打ちしました。何個もカキ打ちするうちに、みんな上手にできるようになりました。

令和3年3月21日

手作りかまぼこ3月の海辺の教室のテーマは「魚のおろし方」でした。

魚の骨や内臓の位置、包丁を取り扱うさいの注意点などを説明した後、クロダイとマダイの三枚おろしに挑戦しました。最近は、切り身で売られていることが多い魚ですが、自分でおろせるようになると、頭などのアラも汁などにして美味しく食べることができます。三枚おろしは難しそうに見えますが、何度か練習すれば、コツをつかんで上手にできるようになりますよ。教室の最後には、クロダイを唐揚げにして試食しました。臭みがなく美味しいと大好評でした。

令和3年2月21日

手作りかまぼこ2月の海辺の教室のテーマは「海藻の観察」でした。

3ヶ月ぶりの開催となった今回は、ワカメの摘み取り体験と試食、ノリすき体験などを通じて、海藻について勉強しました。食卓に並んだ海藻しか見たことのない参加者も多く、摘み取り前の大きなワカメや板海苔になる前の生ノリを見て、みんなびっくりしていました。

令和2年11月15日

手作りかまぼこ11月の海辺の教室のテーマは「刺網から魚をはずす体験」でした。

漁業や漁法(魚の獲り方)について、広島県で実際に行われているものを中心に勉強しました。勉強の後には、漁法の1つである刺網によって獲れた魚を、網からはずす体験をしました。マダイ、カサゴ、オニオコゼ、コノシロ、ボラ、ウミタナゴなどが網にかかっていて、参加したみんなは大興奮でした。

令和2年10月18日

手作りかまぼこ10月の海辺の教室のテーマは「かまぼこ作り」でした。

広島のかまぼこ屋さんである広島蒲鉾協同組合の皆さんに教わって、かまぼこ作りを体験しました。すり身作り、飾りかまぼこ作り、すり身の成型作業など、どれも貴重な体験で、自分で作ったかまぼこの味は格別でした。

令和2年10月4日

手作りかまぼこカキ養殖の作業を体験する「広島かき子ども体験隊」第一回を行いました。

今回は広島のカキ養殖の歴史や方法について学習した後、カキ養殖の工程の1つである「通し替え」を体験しました。「通し替え」とは、カキが付着したホタテの殻同士の間隔を広げ、カキがたくさんのエサを食べられるようにする作業です。「通し替え」したカキは、筏に垂下されどんどん大きくなっていきます。参加者のみんなは、カキ屋さんにコツを教わりながら、一生懸命「通し替え」を行いました。

令和2年9月20日

手作りかまぼこ9月の海辺の教室のテーマは「塩づくり」でした。

塩の役割や歴史などについて学習した後に、実際に海水を煮つめて、塩を作りました。作った塩は、顕微鏡で結晶を観察したり、コイワシの唐揚げにつけて試食したりしました。自分で作った塩は、いつも食べている塩とは一味違ったようです。

令和2年8月16日

手作りかまぼこ8月の海辺の教室のテーマは「プランクトンの観察」でした。

プランクトンには大きく分けて、植物プランクトンと動物プランクトンがいること、プランクトンはみんなが普段食べている魚やカニ、貝類などのエサとなっていることなどを勉強しました。勉強の後は、実際に 海でプランクトンを採集し、顕微鏡を使って観察しました。

令和2年7月19日

手作りかまぼこ7月の海辺の教室のテーマは「チリメンモンスター」でした。

「チリメンモンスター」とはチリメンジャコ(カタクチイワシの赤ちゃん)に混じった他の魚やエビ・カニ等の生き物のことです。教室を通じて、海の生物の多様性や食物連鎖などについて学習することができました。

令和2年6月21日

新型コロナウイルスの感染拡大を予防するため、3月から中止となっていた海辺の教室を今月から再開しました。久々の開催となった6月の海辺の教室のテーマは「育てる漁業:マコガレイ」でした。

マコガレイの放流体験を通じて、育てる漁業について学習しました。魚などの赤ちゃんを育てている、当センターの施設見学やエサやり体験も大好評でした。