広島かき子ども体験隊


平成26年度広島かき子ども体験隊の最新情報

平成26年9月7日

講義

まず、カキ養殖の方法や歴史を学習しました。広島のカキ(むき身)の生産量が約2万トンで全国1位であることを知り、皆さん驚いていました。

港へ移動

講義の後は、カキ養殖業者さんの作業船に乗船し、海へ出発です。普段乗ることのできない作業船に乗船するのも広島かき子ども体験隊の醍醐味です。

船で移動

カキの種がついたホタテ殻です。通し替え体験では、この殻を新しい針金に通し、管をはさむことで、間隔を拡げてカキの成長を促します。今回使用した種は、昨年獲られたものです。

採苗連

草津港の桟橋に到着し、いよいよ通し替え体験です。まずは、カキ養殖業者さんのお手本を見学しました。カキ業者さんの技を習得するため、皆さん真剣に説明を聞いていました。

 

 

種苗

いよいよ本番です。カキ養殖業者さんからレクチャーを受けたとおり、ホタテ殻と管を交互に通しました。みなさん苦戦しながらも上手に通し換えをすることができました。

通し替え

通し替え作業が完了し、約60本の連をつくることができました。1本の連に15枚のホタテ殻が通されているため、ホタテ殻は、全部で約900枚あります。次は、海に行き、カキを海に吊るす「本垂下作業」の見学です。

連積載

弁天島のカキ筏に移動し、本垂下作業を見学しました。不安定な筏の上を平然と歩き回るカキ業者さんに皆さん関心していました。

垂下作業

本垂下したカキの様子です。海の中で、餌となる植物プランクトンをたくさん食べ、これからすくすくと成長していきます。来年3月の収穫が今から待ち遠しいです。

平成26年10月23日

講義

本垂下してから約1か月半経過し、カキは約5cmほどまで大きくなっていました。順調に成長しています。

講義

センターに持ち帰り、殻を剥いてみました。白い部分が膨らみはじめ、身がだんだんと太りはじめていることがわかります。

港へ移動

筏の上での作業では、魚に食べられないようにするため、束ねていた養殖連を1本ずつ間隔を広げながら吊り直しました。

港へ移動

間隔を広げたので、カキがたくさん餌を食べることができるようになりました。これからさらに大きく成長するのが楽しみですね。

平成26年11月17日

講義

本垂下してから約2か月経過し、カキは約6cmほどまで大きくなっていました。順調に成長しています。

講義

殻を剥いてみると、先月よりも身入りがすすんでいることがわかります。

港へ移動

筏持ち帰った中で一番大きかったカキは、7.3cmもありました。

平成26年12月15日

講義

本垂下してから約3か月経過し、カキは約7cmほどになっていました。

講義

センターに持ち帰り、計測した中で、最も大きかったものは、殻長約8.5pもありました。

港へ移動

むき身の重さは約13gもあり、身入りも順調です。

平成27年1月23日

講義

新しい年になり最初の確認作業を行いました。本垂下してから約4か月経過し、カキは約10cmほどまで大きくなっていました。

講義

センターに持ち帰り、蒸しカキにしてみると、身がふっくらとしてとても美味しそうです。

平成27年2月16日

講義

収穫まで残り1か月。最後の確認作業を行いました。カキは約11cmほどまで大きくなっていました。

講義

むき身にしてみると、しっかりとエサを食べ、順調に成長していることがわかります。あとは、収穫を待つだけですね。

平成27年3月8日

ばらしているところ

いよいよ収穫の日です。皆さんのワクワクした気持ちが伝わってきました。

講義

カキ養殖業者さんの作業船に乗船しました。天気も良く、潮風がとても気持ち良いクルージングでした。

講義

収穫作業の見学です。カキ養殖業者さんの手際の良さに皆さん驚いていました。

講義

クレーンで海の中からカキを吊り上げると、立派に成長したカキが現れました。

 

 
ばらしているところ

針金を切ると、勢い良く、カキが落ちていきます。大迫力の光景に皆さん釘づけでした。

 

 
講義

カキを作業場で収穫したカキの洗浄作業を見学しました。

講義

洗浄したカキで大きなカゴがすぐ一杯に。カキ養殖業者さんも驚いていました。

講義

カゴ一杯のカキをシートの上に広げました。一体何個のカキがあるのでしょうか?

講義

カキ養殖業者さんにカキ打ちのコツを教えてもらいながらカキ打ち体験を行いました。

講義

今年度養殖したカキは身入りが良く、プックリとしていました。

» トップページへ戻る