広島かき子ども体験隊


平成30年度広島かき子ども体験隊の最新情報

平成30年9月24日 

講義

はじめに、広島かきの養殖方法やカキの歴史を学習しました。広島県で生産されているカキのむき身重量は、年間約2万トンと知り、皆さん驚かれている様子でした。

港へ移動

講義の後は、カキ養殖業者さんの作業船に乗船し、草津港に移動です。普段乗ることのできない作業船に乗船することも広島かき子ども体験隊の醍醐味です。 

採苗連

採苗連です。この夏、広島湾で採苗された稚カキです。

通し替えは、このホタテガイの貝殻を新しい針金に通し、管で間隔を拡げることです。そうすることで、カキの成長を促します。

稚ガキ

カキ養殖業者さんによる「通し替え」のお手本を見学している様子です。皆さん真剣にカキ養殖業者さんの説明を聞いています。

次は、いよいよ体験隊の皆さんが通し替えを行います。

通し替え

養殖業者さんにやり方を聞きながら、通し替えを行いました。稚ガキがついたホタテガイの貝殻と管を交互に通し、垂下連を作っていきます。今回用意した垂下連は、約5mで、 15枚のホタテガイの貝殻を通しています。

垂下連

皆さん苦戦しながらも上手に通し替えすることができました。体験隊では、約60本の垂下連を作りました。

再び作業船に乗船し、筏がある弁天島まで移動です。

漁場到着

こちらは、通し替え体験で用いた稚ガキです。殻高約5mmほどまで成長しています。

小さくても、もうカキの形をしています。このカキが収獲までにどのくらい成長するのか楽しみです。

垂下作業

養殖業者さんの本垂下作業を見学しました。養殖業者さんは筏の上を軽快に移動し、垂下連をすばやく吊るしていたことに、皆さん驚いていました。

平成30年10月15日

養殖連

垂下連の様子です。本垂下してから約3週間経過し、小さかった稚貝が大きく成育しています。

大きいカキは殻高約3pになっています。

牡蠣成育

ホタテガイの表、裏に付着しているカキがそれぞれ成長し、塊のようになっています。

カキの殻の先端が薄くギザギザになっており、順調に殻が伸びています。

稚カキ

2本ずつ束ねて吊っていた垂下連を、1本ずついかだに吊るし直しました。このことを「さばく」と言います。

写真はさばいた後の写真です。

水中写真

海の中の様子です。この日は、海の中にカキのエサとなる植物プランクトンが多く、それを食べすくすくと成長しています。3月の収獲が今から待ち遠しいです。

平成30年11月12日

養殖連

本垂下してから約2ヶ月経過し、大きいカキは殻高約4pになっています。

牡蠣成育

ホタテガイの表、裏に付着しているカキがそれぞれ成長し、ホタテガイの貝殻が見えにくくなりました。

稚カキ

塊をひとつ持ち帰り、カキを外して観察しました。

まだ、食べれる大きさではないですが、殻の厚みも徐々に成長している様子でした。

水中写真

カキの殻を開けて、身入りの状況を確認すると、小さいものの太り始めていました。

平成30年12月10日

養殖連

本垂下してから約3ヶ月経過し、大きいカキは殻高約5〜6pになっています。

牡蠣成育

ゆっくりと成長し、先月よりも1p程大きくなっています。

稚カキ

10月の写真と比べると、カキの塊が大きくなってるのがかわります。収獲が待ち遠しいですね。

水中写真

広島湾では、カキの収獲が本格化しており、体験隊イカダの周りでも収獲が行われています。

平成31年1月15日

養殖連

本垂下してから約4ヶ月経過しました。本垂下したカキは、順調に成長しています。

牡蠣成育

成長はゆっくりではありますが、大きいもので殻高約7pになっています。

左殻

殻の下側の膨らみもしっかりできてきました。(左殻といいます)

むき身

カキの殻を開けて確認すると、身はまだ小さいものの、太りはじめていました。これから、エサをいっぱい食べてぷっくり大きくなっていきます。

平成31年2月2日

養殖連

草津かき組合のカキ作業場で打ち娘さんが素早くカキをむき身にする作業等を見学しました。

牡蠣成育

むき身になったカキには、まだ小さな殻等が付いているため、機械によって丁寧に洗浄されます。

左殻

洗浄後のカキは、養殖業者さんの手作業で、身の大きさや破けの有無を選別し容器に包装されます。写真は、選別のポイントを教えてもらっているところです。

むき身

最後はカキ殻一時堆積場の見学です。カキ殻は、専門の業者が引き取った後、肥料や鶏の餌等になります。

平成31年2月4日

養殖連

本垂下してから約5ヶ月経過しました。本垂下したカキは、また、少し重たくなり、順調に成長しています。

牡蠣成育

1月以降、植物プランクトンが増加した影響で、先月よりも成長しており、大きいもので殻高約8pになっています。

左殻

カキの身も先月よりも大きくなっていて、身はぷっくりと膨らんでいました。

むき身

海の中の様子です。12月頃と比べると、エサとなる植物プランクトンが増えています。収獲時にどんなカキになっているか楽しみですね。

平成31年3月3日

講義

カキ収獲見学の前に、ホタテガイの貝殻に付着したカキの稚貝を見て、カキ養殖について復習をしました。

移動

カキ養殖業者さんの船に乗船し、弁天島の筏へ移動です。小雨が降る中の収獲見学となりましたが、幸い波は高くなく、無事に見学ができました。

漁場到着

筏に到着です。収獲のために、もう一隻作業船も来て準備してくれています。いよいよ収獲がはじまります。

垂下連収獲風景

複数本の垂下連を1か所に集め、クレーンで吊り上げます。収獲シーンをまじかで見学すると、大迫力です。

 

 

収獲

垂下連の下の部分を、大きなハサミで切ると、一斉に船の上に落ちます。

 
洗浄

次にカキ作業場に移動し、収獲したカキの洗浄作業を見学しました。

回転する洗浄機によってカキに付着している生物が取り除かれる様子に驚いていました。

カキ作業場

洗浄したカキは、ベルトコンベアーによってカゴの中に運ばれます。

今年度の体験隊では、2年物のカキと9月に通し替えした1年物のカキを収獲しました。

収獲したカキ

センターに戻ってカキ打ち体験です。その前に、カキの貝柱の場所や数を学習している様子です。

貝柱を切ることでカキの殻を開けます。

かき打ち学習

カキ打ちの見本を見た後、カキ打ちに挑戦です。殻の中にあるカキの身を傷つけることなく、すばやく取り出すことができるかな。

かき打ち

最初はなかなか上手にできなかったけど、だんだんとコツを掴んでいき、最終的にはみなさん上手にカキを打つことができました。「難しかったけど楽しい。」と好評でした。

試食

カキ養殖業者さんに質問タイムです。カキ養殖の中での苦労話やカキと共生している生物のことやなど様々な質問がでました。カキ養殖業者さんは、質問に対し一つひとつ優しく教えていただきました。

挨拶

最後に広島市かき養殖連絡協議会の会長さんの挨拶があり、平成30年度の体験も無事終了となりました。

この体験を通してカキ養殖業者さんの仕事内容やカキ養殖のことについて沢山学ぶことができました。

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