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家畜の診療
診療のようす
振興センターの畜産係では、広島市内で飼養されている牛の診療を行っています。
畜産係は全員が獣医師です。『エサを食べない』『下痢が治らない』など、畜産農家からの依頼を受けて診療に向かいます。また、人工授精も行っています。
牛の人工授精
日本国内の子牛は、ほとんどが人工授精で生まれています。
人工授精とは、オス牛(「種雄牛(しゅゆうぎゅう)」といいます。)から採取した精液を繁殖農家や酪農家が飼養するメス牛のお腹(子宮)に専用の器具(下写真・左)を使って直接注入する方法です。人工授精から約280日で、子牛が生まれます。