平成25(2013)年度トピック集(新しいものから順に並んでいます)
平成26年3月24日
3月の海辺の教室のテーマは「魚のおろし方」でした。
3月の海辺の教室のテーマは、「魚のおろし方」でした。
魚のおろし方のポイントや包丁の部位、持ち方等を学習した後、実際に「マアジ」と「カタクチイワシ」を使って、三枚おろしに挑戦しました。
まずは、「マアジ」を包丁で三枚におろしました。今までに、包丁を使ったことはあるけど、魚をおろすのは始めてという参加者の方も多く、最初はぎこちない手つきでしたが、すぐに上達し、上手に三枚おろしにすることができました。
次に、「カタクチイワシ」をスプーンと荷造りテープで三枚におろしました。包丁を使わなくても、簡単に三枚おろしにすることができ、皆さん驚いていました。
最後に、三枚におろしたマアジを唐揚げと骨せんべいにして試食しました。自分で三枚におろした魚で作った料理は、美味しさも倍増です。
一度コツをつかめば、家でも簡単に魚をおろすことができます。今回は、2種類の魚を使用しましたが、他の魚でも是非試してみてください。
平成26年3月17日
3月9日(日)に広島かき子ども体験隊を実施しました。
3月9日(日)に当センターと広島市かき養殖連絡協議会との共催で、広島かき子ども体験隊の収穫作業見学とカキ打ち体験を行いました。今回収穫したカキは、昨年9月に同体験隊が通し替えを行ったもので、わずか半年で立派なカキに成長していました。
今回の体験では、たくさんのカキを収穫することができ、最後に、1組200個以上のカキを持ち帰ってもらうことができました。
当日の様子はこちらをご覧ください。
平成26年3月4日
第24回広島市水産まつりが開催されました。
会場では、広島かき、活魚、ナマコ、生ノリ、生ワカメなどの新鮮な水産物、カキの鉄板焼きやカキ入りおやきなどのカキ料理、黒鯛の味噌汁や大河鍋(のり汁)などの漁業者自慢の料理が販売され、昼頃には全て完売する盛況ぶりでした。
詳しくは、こちらをご覧ください。
平成26年2月27日
マコガレイの選別を実施。
25日(火)、マコガレイの選別を行いました。
ふ化してから40日が経過し、水槽の中がマコガレイの稚魚で過密になってきました。そこで水槽から稚魚を取り上げ、網イケスの中に入れておきます。小さい稚魚は網イケスの外に逃げ、中に残った大きい稚魚を水槽へ戻します。
約18万尾を4水槽に収容して、選別を終えました。
現在、大きさは13〜15mmです。4〜5月には30mm以上に成長し、広島市へ引渡した後で広島湾に放流する予定です。
平成26年2月25日
2月の海辺の教室のテーマは「魚の年齢」でした。
魚のウロコや魚の頭の中にある「耳石」と呼ばれる骨から魚の年齢を調べる方法について学習した後、実際にメバルを使って、年齢調査を行いました。耳石の調査では、メバルの耳石がとても小さく、皆さん見つけ出すのに苦戦していましたが、夢中になって作業していました。参加者の方からは、「魚の年齢を知ることで、普段何気なく食べている魚が何年もかけて成長していることがわかり、命の大切さを実感することができた。」という感想をいただきました。 ウロコや耳石の形と大きさは、魚の種類によって異なっているので、いろいろな魚を使って観察するととても面白いです。ウロコや耳石の観察は、虫メガネを使えば、ご家庭でも簡単に行うことができるので、是非挑戦してみてください。
平成25年2月7日
毎年恒例の広島市水産まつりが開催されます。 当日は、特産の広島かきやクロダイ、アナゴなどの地魚、生ノリをたっぷり使った大河鍋、カキ料理等の販売やわかめやナマコの無料試食が行われます。 また、特別コーナーとして、鈴峰女子短期大学が考案したカキ料理レシピのPRコーナーも設置されます。 ご家族そろって是非お越しください。
去年の様子はこちらをご覧ください。
鈴峰女子短期大学が考案したカキ料理レシピはこちらをご覧ください。
画像をクリックすると拡大されます。。
平成26年1月24日
1月の海辺の教室のテーマは「魚のからだ」でした。
魚の体に関する講義を行なった後、皆さんが一度は口にしたことがあり、馴染みのある「アジ」を使って、体の構造を観察しました。はじめは、魚の匂いや感触に抵抗があった参加者の方もいらっしゃいましたが、アジのヒレや内臓を観察していくうちに、皆さん夢中になって作業していました。
観察の後は、アジのつみれ汁と観察に使用したアジを焼魚にして試食してもらいました。参加者の方からは、「観察を通じて、アジに親しみが湧いたことにより、いつもより美味しくアジを食べることができた」と好評でした。
平成25年1月23日
鈴峯女子短期大学では、広島市内のカキ養殖業者とその後継者からなる「広島市かき養殖連絡協議会」との共同で、カキ料理レシピを考案しました。この取組は、同世代の若者に広島の特産物であるカキをもっと知ってもらい、カキの消費拡大を図るために行われたもので、完成したレシピは、広島市内のスーパーや公民館などで配布されています。
レシピはこちらをご覧ください。画像をクリックすると拡大されます。
平成25年12月20日
12月の海辺の教室のテーマは「カキ養殖」でした。
平成25年11月26日
11月17日(日)に漁業フェスティバルを開催しました。
今年で17回目となる恒例の漁業フェスティバルを開催しました。
開催日当日は、お昼から小雨の降る寒い日でしたが、たくさんの方にご来場いただきました。
カキ養殖漁場見学クルーズなどの体験コーナーや人気のピチピチおさかな市場コーナーなど、広島の水産業を体感できる魅力あふれるコーナーが用意され、大変好評でした。
平成25年10月28日
10月の海辺の教室のテーマは「魚の飼育」でした。
10月の海辺の教室は、今年度から新たに加わった新テーマ「魚の飼育」でした。 魚の飼育方法や飼育用の魚の採集方法などについて学習した後、グループに分かれて、予め職員が川で採集した魚を使用して水槽の設置作業を行いました。 参加者の皆さんは、グループで話し合い、石や水草などのレイアウトを考え、試行錯誤しながら、自分たちのオリジナルの水槽を設置していました。 なお、今回の海辺の教室で設置した水槽は、本館入口に展示していますので、是非ご来館ください。
平成25年10月24日
アユの種苗生産がはじまりました。
10月11日(金)と13日(日)にアユの採卵を行いました。
写真はふ化直前のアユの卵です。
まもなく、卵からアユがふ化して、生産が始まります。
平成25年10月21日
幼児向けプログラム「海辺の幼稚園」を開催しました。
10月12日(土)、当センターにおいて、鈴峯女子短期大学とのコラボ企画として、幼児向けプログラム「海辺の幼稚園」を開催しました。 開催日当日は、保育学科の生徒さんが主体となって企画・運営を行なったということもあり、タッチングプール、金魚すくい、ペットボトルシャワー体験及びシャワー通路体験など幼児向けに工夫された色々なコーナーが用意されました。 中でも、タッチングプールや金魚すくいのコーナーでは、実際に生き物と触れ合えるということで大変好評でした。
平成25年10月1日
図書コーナーのご案内
静かな資料展示室の中で、魚をながめながらゆっくり読書を楽しんではいかがでしょうか。
平成25年9月26日
幼児向けプログラム「海辺の幼稚園」を開催します。
参加希望の方は、事前申し込みが必要となります。
詳しくは、同大学のホームページをご覧下さい。
平成25年9月20日
9月の海辺の教室のテーマは「シジミ漁業」でした。
平成25年9月18日
平成25年度「広島かき子ども体験隊」を実施しました。
9月8日(日)に、今年で6回目となる「広島かき子ども体験隊」を実施しました。 開催日は、心配された天候も回復し、無事体験隊の活動を実施することができました。 体験の内容は、カキ養殖の学習会やカキの赤ちゃんが付いたホタテの殻を針金に通す通し替え体験、養殖いかだでの垂下作業の見学を行いました。
詳しい実施内容はこちらをご覧ください
平成25年8月23日
8月の海辺の教室のテーマは「海辺のいきもの」でした。
8月の海辺の教室は、「海辺のいきもの」をテーマに開催しました。潮の満ち引きや干潟の役割について学習するとともに、水産振興センターの前にある八幡川河口の干潟で生物採集を行いました。 干潟探索の際は、天気も良く、強い日差しの中での活動となりましたが、参加者の皆さんは夢中になって生き物を採集していました。干潟探索を通して色々な生き物と触れ合い、干潟の重要性を学習することができました。
平成25年8月14日
「広島かき子ども体験隊」の参加者を募集します。
通し替えやカキ打ち体験、収穫作業の見学などを通じて、広島のカキ養殖を学習することができる「広島かき子ども体験隊」の参加者を募集します。 参加者の方は、来年3月に収穫するカキを1組200個(収穫状況によっては1組100個)まで持ち帰ることができるお得なイベントです。 応募締切は、8月28日(水)必着です。応募方法などは、こちら(PDF)をご覧ください。 応募は締め切りました。
昨年度の様子はこちらです。
平成25年8月2日
夏休み限定!「さがして、こたえて展示室クイズラリー」を開催中。
広島市水産振興センターでは、夏休み期間を利用して、展示室クイズラリーを開催しています。
小さいお子様から大人まで、どなたでもご参加いただけます。また、参加していただいた方、先着150名様に粗品を進呈します。
(1)期間 平成25年8月1日(木)〜8月30日(金)
(2)場所 広島市水産振興センター
平成25年7月26日
7月の海辺の教室のテーマは「チリメンモンスター」でした。
7月の海辺の教室は、巷で大人気の「チリメンモンスター(略して「チリモン」)」をテーマに開催しました。
シラス漁やチリメンジャコの製造工程などについて学習した後、チリモン探しや観察を行いました。見つけたチリモンは、種類を調べて、画用紙に張り付け、オリジナルのチリモンカードにしたり、寒天ゼリーを使った標本にして持ち帰りました。チリモンを通じて、海の中にはたくさんのいきものが住んでいることや海のいきものの大切さを学習することができました。
平成25年7月17日
マコガレイの放流体験をおこないました。
7月10日(水)に広島市立大町小学校の3年生の皆さんがマコガレイの放流体験を行いました。
放流した約1000尾のマコガレイは、水産振興センターで今年1月に卵からふ化させ、体長約5cmまで育てたものです。
児童の皆さんは、「元気に大きく育ってね」とマコガレイの赤ちゃんに声をかけ、海に放流していました
平成25年6月21日
6月の海辺の教室のテーマは「メダカの観察」でした。
メダカのオスとメスの判別方法や卵の発生について学習した後、メダカの卵を顕微鏡を使って観察しました。観察した卵の中には、孵化直前のものもあり、心臓の動きや血液の流れを見ることができました。<BR>
小さな卵の中で、一生懸命生きているメダカの赤ちゃんを観察することで、命の大切さを学ぶことができました。
平成25年5月28日
オニオコゼが産卵を開始しました。
5月中旬からオニオコゼが定期的に産卵を始めました。オニオコゼの卵は約2日間でふ化します。しばらくの間、ふ化した赤ちゃんはお腹の卵黄から栄養を吸収します。
写真はお腹側から卵黄を撮影しました。
平成25年5月24日
5月の海辺の教室のテーマは「プランクトン」でした。
プランクトンの種類やプランクトンの大量発生によって引き起こされる赤潮等について学習した後、実際に港でプランクトンを採取し、顕微鏡を使って観察しました。当日は天候が悪く、小雨が降っていましたが、参加者全員が上手にプランクトンを採取し、観察することができました。写真は、顕微鏡でプランクトンのスケッチをしている様子です。
平成25年5月1日
マコガレイを放流しました。
4月30日に全長30mm以上のマコガレイの稚魚6.4万尾を広島市に引渡しました。その後、漁業者によって市内の河口域や干潟へ放流されました。
5月中旬には約4万尾のマコガレイの稚魚を放流する予定です。
マコガレイは放流効果が高く、漁業者から大変喜ばれています。とても美味しい魚ですので、広島産のマコガレイを見つけたらぜひ食べてみて下さいね。
平成25年4月26日
4月の海辺の教室のテーマは「育てる漁業:マコガレイ」でした。
「海辺の教室」の開催結果は、こちらをご覧ください。
水産振興センターで育てている種苗については、こちらをご覧ください。
平成25年4月18日
ワカメの種苗生産が始まりました。
12日、ワカメの遊走子付け作業を行いました。
写真はワカメの成実葉(メカブ)から遊走子を放出させているところです。
種糸への遊走子付け作業の様子はこちらをご覧ください。
今後、11月頃の海面中間育成まで、ワカメの種糸はセンターの陸上水槽で照度や水質の管理を行っていきます。
平成25年4月16日
ひろしま朝市春まつりが開催されます。
毎週日曜日、午前8時15分から中区富士見町の平和大通り緑地帯で開催されているひろしま朝市では、4月21日(日)に恒例の春まつりを開催します。
広島漁師の会では、広島湾でとれた天草で作ったところてんの販売や新鮮な魚介類の販売を行います。
また、広島湾で育てた「昆布」の無料配布(先着200名)も行いますので是非ご来場ください。
画像をクリックするとチラシが拡大されます。
平成25年4月15日
世界最小のイカの仲間、「ヒメイカ」を展示しています。
水産振興センターに世界最小のイカの仲間、「ヒメイカ」がやってきました。
このヒメイカは、似島で採集したもので、体長はわずか2〜3cmしかありませんが、これでも立派なおとなのイカです。
かわいい小さなイカは、センターの入口で展示していますので、是非見に来てください。
平成25年4月11日
アイナメの種苗を放流しました。
4月10日(水)、技術開発試験で生産したアイナメの種苗2,600尾を放流しました。
アイナメは広島市において重要な水産資源であり、漁業者からの種苗放流の要望も高いことから、平成23年度より種苗生産の技術開発試験に取り組んでいます。
このたび、2年間の技術開発試験を経て、種苗を安定的に生産する技術を開発しました。今年度から事業化し、本格的に生産する予定です。