まずは、育てる漁業や今回放流するマコガレイについて勉強しました。その後は水産振興センターの飼育施設の見学をしました。マコガレイの他に、ワカメ、カキ、スズキなどを見ることができました。最後は、みんなでマコガレイの赤ちゃんを海に放流しました。「大きくなってね!」
マコガレイの種苗生産については、こちらをご覧ください。
まずは、育てる漁業や今回放流するマコガレイについて勉強しました。その後は水産振興センターの飼育施設の見学をしました。マコガレイの他に、ワカメ、カキ、スズキなどを見ることができました。最後は、みんなでマコガレイの赤ちゃんを海に放流しました。「大きくなってね!」
マコガレイの種苗生産については、こちらをご覧ください。
育てる漁業やマコガレイについて勉強しました。カレイとヒラメの違いは分かったかな。
次は飼育施設の見学です。まずは、マコガレイの水槽です。水槽の底にかわいいマコガレイの赤ちゃんがたくさんいました。
魚やカニの赤ちゃんの餌であるワムシやアルテミアを顕微鏡で見ました。口が小さいのでこのような小さな餌が必要です。
見学の最後はスズキ親魚への餌やり体験です。水しぶきをあげて餌を食べるたびに大きな歓声があがりました。
みんなでマコガレイの赤ちゃんを放流しました。「大きくなってね!」
今回のテーマ「チリメンモンスター」は、海辺の教室では初めて開催しました。
「チリメンモンスター」とは、チリメンジャコに混じっている他の生物の総称で、略して「チリモン」とも呼ばれています。
みなさんは、チリメンジャコに小さなイカやエビ等が混じっているのを見たことがありませんか?今回はみんなでこれらの生物を探して名前を調べました。
事前に探しておいた「チリモン」です。さあ、みんなも探してみよう!
皆さん真剣に探していました。珍しい種類の生物が見つかると歓声があがっていました。
この生物は何かな?
ルーペで生物の特徴を観察して、資料を見ながら名前を調べました。
見つけた「チリモン」は台紙に張り付け、ラミネートして記念に持って帰ってもらいました。
左から順に、アジの仲間、タチウオ、タツノオトシゴ、イカの仲間
左から順に、イセエビの仲間のフェロソーマ幼生、カニの仲間のメガロパ幼生、シャコのアリマ幼生、エビの仲間
広島市内を流れる太田川で獲れたシジミは「太田川しじみ」と呼ばれ、大粒で味が良く、広島市の「ザ・広島ブランド」に認定されています。
今回はシジミをテーマにシジミ漁の紹介や試食などを行い、試食では、味噌汁とシジミそうめんを食べてもらいました。両方ともシジミのうま味が出ていて美味しいと好評でした。
「太田川しじみ」は、ひろしま朝市などで販売されていますので、ぜひ味わってみてください。
シジミ漁で使用されている「ジョレン」と呼ばれる道具です。格子状になっているため、小さいシジミは入らないようになっています。
シジミの濾過能力の実験です。植物プランクトンを入れた水にシジミを入れてしばらくすると水が澄んできました。
シジミは冷凍するとうま味が増すと言われています。そこで冷蔵シジミと冷凍シジミを使ったみそ汁の食べ比べをしました。どちらが冷凍シジミか分かりましたか?
試食してもらったシジミそうめんです。シジミのうま味が麺に浸みこんで美味しいですよ。
今回は日ごろ食べない海の生物の試食をしました。メニューは、カメノテ、クボガイ、スガイ、イボニシなどの塩ゆで、ムラサキイガイの酒蒸し、ヨメガカサ等の味噌汁です。ムラサキイガイ、ヨメガカサが人気でした。
広島ではおなじみの小イワシの刺身ですが、他県の方から見れば立派な珍味です。そこで、参加者の皆さんにスプーンを使って実際におろしてもらい、試食しました。簡単におろせるので、皆さんもチャレンジしてみてください。
まずは珍味について学習しました。日本三大珍味は、ウニ、カラスミ、コノワタです。全て海産物なんですよ。
珍味の試食です。見なれない生物がずらりと並びました。初めは皆さん不安そうでしたが、あまりの美味しさに、あっという間に無くなりました。
小イワシ(カタクチイワシ)をスプーンを使っておろしました。簡単なので、みんな上手にできました。
小イワシの刺身は、「7回洗えば鯛の味」と言われています。おろした身はよく洗って、冷やして、しょうが醤油で試食しました。これぞ広島の珍味です。
水産振興センターの近くの海でプランクトンを採集し、顕微鏡で観察しました。海の中にはいろんな種類のプランクトンがいることがわかりました。元気に動き回るプランクトンは可愛かったですよ。
プランクトンネットを使ってプランクトンを採集しました。どんなプランクトンが入っているか楽しみです。
採集したプランクトンを顕微鏡で観察しました。いろんなプランクトンを見ることができました。
こちらは植物プランクトンです。左がキートセロスの仲間、右はディティルムの仲間です。面白い形をしていますね。
次は動物プランクトンです。左の風船のようなものは夜光虫(ノクチルカ)です。右はカイアシ類です。
代表的な海辺である干潟や藻場の重要性などを学習した後に、海辺に生息する生物を観察しました。
実際に生物をさわったり、餌を食べる様子などを観察したりしました。
アサリが砂にもぐる様子を観察しました。数分で砂の中に潜りました。一生懸命にもぐる姿はかわいらしかったですよ。
植物プランクトンを用いてアサリの水質浄化実験を行いました。しばらくすると色が薄くなりました。
干潟に生息しているアラムシロガイです。餌を与えると、もぐっていたアラムシロガイが砂から出てきました。
ヒトデ、ウニ、サザエ、アメフラシ、フナムシ、クサフグなどなど、いろんな生物をさわりました。今度は実際に海で観察してみてね。
今回は、メバルの年齢調査に挑戦しました。魚の耳石とウロコには年輪が刻まれており、その数を数えると魚の年齢が分かります。さあ、メバルは何歳だったかな?
まずは、ピンセットを使ってウロコを採取しました。
次は耳石を取り出しやすいように加熱します。せっかくなので煮付けにしました。
煮付けを試食しながら耳石を取り出します。割れないようにうまく取り出せたかな?
採取したウロコと耳石を顕微鏡で観察しました。年輪が1本、2本・・・。何歳か分かったかな?
ウロコの顕微鏡写真です。年輪があるのが分かりますか。
メバルの耳石の顕微鏡写真です。今回観察したメバルは4〜5歳でした。
今回のテーマは「カキ養殖」でした。カキ養殖について学習した後、カキ打ち体験やカキ料理の試食を行いました。参加者の皆さんは、悪戦苦闘しながらも初めてのカキ打ち体験に満足された様子でした。
まずは、カキ養殖について勉強しました。ビデオやスライドでカキの生態や養殖の歴史等について学びました。
次は、お待ちかねのカキ打ち体験です。最初に、カキ打ちの方法を教わりました。
貝柱の位置に注意しながら、一生懸命むきました。
今回は、カキ入りシチューを試食しました。市販のルーで簡単に作れるので、是非お試し下さい。
今回のテーマは、先月に引き続き「カキ養殖」でした。カキ打ち体験でむいたカキは、カキ入り豚汁に調理して試食しました。当日は非常に寒い日だったのですが、体の芯まで温まりました。
まずは、カキ養殖について勉強しました。また、ホタテガイの貝殻に付着した小さなカキ(約0.3ミリ)も見ることができました。カキって最初はこんなに小さいんだね。
次は、カキ打ち体験です。まずは、カキ打ちの方法を説明してもらいました。貝柱の位置は分かりましたか。
さあ、カキ打ちにチャレンジです。むいたカキは、後で試食するので丁寧にむきました。
今回は、カキ入り豚汁を試食しました。自分でカキ打ちしたカキの味は格別です。
今回は、サバを使って三枚おろしにチャレンジしました。三枚おろしは難しいように思われますが、コツさえつかめばうまくできるようになりますよ。
サバといえば、塩焼き、味噌煮が代表的ですが、今回は竜田揚げに調理してみんなで試食しました。
今回は、手に入りやすい魚であるサバを使いました。まずは、おろし方のお手本です。
コツを教わったので、さっそく、みんなでチャレンジです。手を切らないように気をつけてね。
みんな、上手におろせたかな?家でも練習して、上手になってね。
今回は、サバの竜田揚げを試食しました。香ばしくてとても美味しいと好評でした。
広島市では金輪島周辺、元宇品周辺、太田川放水路河口及び八幡川河口でワカメ養殖が行われています。養殖に用いる種苗は広島市水産振興センターで生産したものです。詳しくはコチラをクリックしてください。
今回は、ワカメの標本や塩蔵ワカメ作りなどを体験しました。ワカメの標本などは水産振興センターのロビーに展示していますので見に来てくださいね。
まずは、ワカメや海藻についての学習会です。海藻は色によって3グループ(緑藻類、褐藻類、紅藻類)に分けられます。ワカメは熱を加える前は褐色なので、褐藻です。
ワカメの標本づくりです。ワカメってこんなに大きいんですよ。
ワカメと同じ海藻であるノリを使って、ノリすきの体験も行いました。
ワカメとノリは水産振興センターのロビーに展示しています。